MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

今日はきねんび!

本日、所属するバンド「Calmera」の9thアルバム「JAZZY GOLD CHAIR」がリリースになりました!!

【11/14更新】9thアルバム「JAZZY GOLD CHAIR」発売決定! | NEWS | Calmera (カルメラ) official website

 

全国のタワーレコードビレッジバンガードを始めとしたショップや、各種ネットで発売しております!

 

いや〜やっぱりこの日を迎えられるのは本当に嬉しい。去年、8thアルバムを制作をしたときもそうだったけど、アルバムを作るのって本当に大変で。ちなみに前作は個人的にすげぇスランプだったのもあり、感動も一塩でした。

アルバムリリース!〜ワインと曲は一度寝かせると味が増す〜 - MEMOSHIN

 

 

けど、今回も当然のことながら感動。そして達成感!何より、今作はほんとに沢山の人に関わって頂きました。その多くの人達の力と想いを紡いで作った作品が、完成してこうやって世の中に出ると本当に嬉しいんです。これはモノを作ってる人やクリエイターの人は共感してくれるんじゃないかな。

 

この作品がより多くの人の手に、そして耳に届きますように!

 

本日は早朝から岡山まで移動してからのみっちりリハーサルした後に、リリースをお祝いしての鍋パーティー中!

 

今夜は自分達の子供のような作品が世に出た嬉しさを噛み締めて酔いたいと思います。

 

 

 

あー、、、、ほんと嬉しい、、、

 

 

 

てことでいつもより簡潔ですが、以上、パクシンでした!次はすいようび!

 

 

 

 

適度な酒量なんて人によって違うけどもって話

 
「酒は百薬の長と申しますが…」
 
 
先日、人生で初めて寄席に行ってきました。ずっと興味はあったけど、中々足を運べずにいた中、「昭和元禄落語心中」という漫画を見たら無性に生で落語が見たくなって、行ってまいりました。
 
 
行った時間は少し遅めでしたけれど、それでも充分に楽しめました。自分が江戸の”粋”の文化を生で楽しんでるってだけでちょっとワクワクするんですよね。空間って大事だなと改めて実感。
 
この日トリで高座に上がったのは「柳亭左龍」さんという方で、そこでお噺になったのが冒頭の言葉で始まった「試し酒」という落語でした。話のスジはご興味ある方は調べて下さい。すごく引き込まれたし、最後には大笑いしてました。いや〜なんかハマっちゃいそう。また見たいです。
 
そんなホクホクした気持ちで夜を過ごした土曜日。明けて日曜日の昨日はORESKABANDの自主企画イベントを観に渋谷Club Asiaに行って来ました。素晴らしいイベントで素晴らしいライブだったので、この土日は良いものばかり見れたなぁと思いながら電車に揺られていると、大学生(たぶん)3人が騒がしく入って来ました。
 
真ん中に一人泥酔している子がいて、その子の両側を他の二人が支えて転げないようにしていたのですが、たまたま空いていた僕の隣の席にその泥酔している子をドカンと座らせました。
 
「え。めっちゃ乱暴やん。しかもこんな泥酔してる子を周りの人(オレ)のこと考えずに、、」
 
って思ってたら、その子の友人の一人が何も言わずに消えて行きました。
 
「喧嘩でもしてるんかな。まぁあんだけ酔ってたら喧嘩しててもほっとかれへんしな〜」
 
て思ってたら、泥酔してる子が起き出して、残った一人の友達に向かってなんかワーワー喋りはじめました。
 
 
 
「名前なんていうんすかぁ」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
知り合いじゃなかった!!!
 
 
うわ、知り合いじゃなかったパターンかぁ。この子が知り合いじゃないってことはさっきの子もそうなんか。じゃぁどっか行ったのも納得。てか逆に超優しいよね。でも知らないのにまだこうやって介抱してる子はもっと優しいよね。良い人やなぁ。
 
騒がしいのは嫌なんで席を移ろうと思ってたんですけど、何だか会話がおもしろそうだから残って聞くことにしました。
 
 
「いや、ほんと名前なんていうんすかぁ」
 
「川島です」
 
「川島さん!ほんとすみませんほんとすみません。」  
  
「良いですよ」
 
「川島さんほんと良い人。川島さん川島さん。絶対に忘れない!川島さん川島さん川島さん。今度絶対に奢りますから!!!」
 
「良いですよ、そんなの。家どこなんですか?駅はどこで降りるの?」
 
「いや、僕のことなんてもうほっといていいんで!!気にしないでください」
 
「いやいや良いですよ」
 
「川島さん川島さん川島さんめっちゃ良い人。川島さん川島さん川島さん。あっ僕の携帯使って勝手にLINEとか見ていいんで僕にメッセージ送ってください。」     
 
「あっはい。。」
 
「ほんと涙出てくる、、こんな良い人いるなんて。川島さん川島さん川島さん。あっ俺携帯どこやったけ。」
 
「あっ僕が持ってますよ」
 
「えー!!拾っててくれたんですか。神!マジ超神!!川島さん川島さん。絶対に忘れない。川島さん川島さん川島さん」
 
 
 
こんなんずるいわwwww
もう隣で笑い堪えるの必死。自分で携帯渡しといて「拾っててくれたんですか!」って。酔っ払いってほんと凄いね。酒は人を狂わせるなぁ。
 
そこから今までみたいなやりとりがしばらく続くんですが、事あるごとに酔っ払いくんは「川島さん川島さん川島さん絶対に忘れない。川島さん川島さん川島さん」と呟いて、必死に恩人の名前を忘れまいとするんです。それがなんかちょっと可愛く思えて来て。
ただ、時間が経つと様子がちょっと変わって来ました。
 
 
 
「川島さん川島さん川島さん。川島さん!絶対覚えない!」
 
 
 
……………
 
……
 
 
 
 
「え?」
 
 
 
いや、そらそうやわな!川島くん「え?」ってなるわな!!俺も思わず一緒に「え?」って声出そうやったもん。
でも酔っ払いの青年は自分が逆のことを言ったのに気づいたのか、訂正します。
 
 
 
 
 
「いや、違う!絶対覚えない!!」
 
 
 
 
もうやばいwwwww
今すぐお腹から声出して笑いたい。。ていうか親切で介抱してあげた酔っ払いに「絶対に名前覚えない!」って謎の宣言されるって、、川島くん不憫すぎwwww
 
そこからは頭の中で逆の言葉がもう定着されてしまったのか酔っ払い青年は
 
「川島さん川島さん川島さん。絶対に覚えない。川島さん川島さん」
 
ってブツブツと呟き続けてました。
そんな中でも彼を見捨てずに見守り続ける川島くん。あんたは漢だ!なんて良いやつ。そんな良いやつに対してこの酔っ払いは
 
「俺大丈夫なんでほんと置いてってください。もう大丈夫なんで」
 
ってフラフラしながら言うんですよ。どこが大丈夫やねんと。そして川島くんも、そんな彼を見捨てずにちゃんと側に居続けるんですよね。すると酔っ払い青年はいきなりこう言いだしたんです。
 
 
 
「川島さん。俺、トイレ行きたいっす。。」
 
 
 
いやいや、お前さっきまで放っとけって言ってたやんけ。しかもトイレって。。
 
 
「お願いします。お願いします!川島さん!もう限界なんです。トイレ行きたい。。」
 
 
呆れて物も言えぬ顔があるとしたら、僕はその表情をしていたでしょう。そして多分、川島くんも。
 
でも川島くんは優しいから「じゃぁ次の駅で行きましょうね」と、本当に次の駅でフラフラな彼の肩を支えながら電車を降りて行きました。
 
何やったんやこれ。。。。
 
めっちゃおもろかった。。。
 
ちょっと呆然としてると、彼らがいなくなった電車の中がちょっと湧いていました。
 
「え?何今の?超面白くなかった??」
 
みたいな感じで。ざわざわとクスクスで満たされた車内。
 
 
 
これ、あれや。俺知ってる。この空気感。あれや、、、
 
 
 
 
 
 
寄席や。
 
 
 
 
先ほどの二人が見せたのはオチはないものの、まさに落語みたい。酔っ払いがいかにもな馬鹿らしい酔っ払いで、介抱してあげてる人も嫌嫌ながらも人情味がある人で。この15分ぐらいの間でちょっとした面白おかしい人間ドラマを展開してた。そして何より、注目して聞いてたん俺だけじゃなかった。みんな楽しんでたみたい。まさにコンテンポラリーなリアルライブ落語劇。
 
 
あ〜何かええもん見させてもらったわ〜。でもやっぱり気になるのは酔っ払った青年が川島くんのことを覚えてるのかどうか。最後の方には「絶対覚えない!」って宣言してたけど。でも何かこの話は後日談にこそオチがついてそうな気配がプンプンするのですごく気になります。まぁ多分この人たちに出会うことはもうないんでしょうけどね。
 
 
"酒は百薬の長”とは言いますけど"万病の元”という言葉もあります。適度な酒の量なんて人によって違うとは言え、やっぱり大事なことは「酒は飲んでも飲まれるな」ということ。この教訓を今一度実演とともに教えてもらった気がするので、今度もし彼らに出会うことがあればお礼をしたいと思います。何が良いかな。そうですね。。
 
 
 
 
お礼にお酒でも一杯、ご馳走したいと思います。
 
 
 
 
以上、パクシンでした。次は水曜日!
 
 

浮くのが嫌だとかそんな簡単な話じゃないって話

圧倒的な運動不足!!!!!!!!

 

 

 

最近感じる事と言えば、そう。圧倒的な運動不足感。

 

小学生時代は家にこもってゲームをするより、友達と外に出て暗くなるまで元気に遊んでたし、中高と陸上部で、毎日嫌になる程走っていた。そんな運動少年が、何となくモテたがって大学生から文化系に転身。それから10余年。

 

 

本当に運動らしい運動というものから遠ざかっている。。。

 

 

ま、じゃあ運動すれば良いやんいう話なんですけど、運動不足解消のために走ったりウォーキングしたりするのは何だか嫌なんですよね。

 

 

 

 

だってもう走るの飽きてん。

 

 

 

 

俺、今までで普通の人の一生分は走ってると思う。

 

 

多分、メロスより走ってる。

 

 

メロスは自分の妹の結婚式と親友のセリヌンティウスの件だけで走ってるけど、俺はトータルで言ったらメロスより走ってると思う。誰かに走らされた訳でも、王様に意地悪された訳でも、人質の親友のためって訳でもないけど、毎日必死に走ってた。

 

まぁ必死度は向こうのほうが上やけどね。何てったって親友セリヌンティウスの命がかかってるから。

 

 

でもあれやけどな。メロスが必死に走ってるんって

 

 

 

 

 

 

 

 

完全に寝坊したからやけどな

 

 

 

 

 

 

ほんで、寝坊を取り返すために必死に走りすぎたから最後全裸になっちゃってるからね。

 

どういうことやねん。走りすぎて全裸って。。笑

 

意図的に脱いでいったとしか思えないの僕だけでしょうか。

 

 

 

 

ていうか言って良い?言っちゃって良い!!??この際!!

 

 

 

 

 

メロス、クズすぎ。

 

 

 

 

だって、ちょっと悪意を持ってまとめたらメロスって

 

 

考えなしに王様に説教して返り討ちにあったけど勝手に親友を身代わりにして、戻る戻ると言いながら寝坊して、最後は慌てすぎて全裸で必死に走ってるおっさん

 

 

ですからね。

 

まぁこれ以上語ると熱くなって話が長くなりそうなんでこのぐらいにしときますけど、要は僕、中高の間にこの変態男よりは走ってたと思うんです。

 

陸上競技という基礎体力を鍛えるスポーツをずっとやってたおかげで、身体能力はかなり高くなりました。球技はからきしダメでしたけどね。それぐらい走ったから、もう走りたくないんです。それなりに怪我もしたし、ここに来て古傷に蘇って欲しくないし。

 

 

そんなこんなでここ数年、何か趣味としてできる打ち込めるスポーツないかなぁって思ってたんです。

 

 

で、よく考えたらあるんですよ。やってみたいのが。それはズバリ

 

 

伝統派空手

 

 

実は中学上がってちょっとするぐらいまでやってたんですよね。地元の空手道場で。

結構頑張ってて、大会でも良いとこまで行ってたんですよ。

 

型とかもまだちょっと覚えてるし、何より素直に「やりたい!」って思える。

 

 

フットサルとかチャラチャラ言ってんじゃねぇよ!己の精神と身体を鍛える武道の道!俺はこれや!

 

 

って気持ちで、ここ最近ちょいちょい道場を探してまして。そうこうしてると、ある人のご紹介を受けて、家からほど近いところにある道場に見学に行って来ました。

 

はじめに電話でお話した時に

 

 

「見学だけにされますか?ちょっと一緒に練習してみます?」

 

 

って言われたもんですから、二つ返事で突っ込み気味に「はい!」と返しました。道着は無いけど運動着を用意して、近くのコンビニでポカリまで買うという気合いの入り用。

 

そらもうワクワクします。いつぶりだろうこの感じ。「何するのかな~。いきなり組手の体験とかってなったらどうしよう?」とか「他にどんな人いてるのかな~」とか「教える人優しかったら良いな~」とか、もうほんとワックワクで稽古場に向かいました。

 

緊張を抑えながら、元気よく「こんばんわ!失礼します!」と入った途端

 

 

 

こーーんばんわぁーー!!!!

 

 

 

と凄く元気な若いお返事が返って来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生の集団から

 

 

 

 

 

 

 

 

うわ!このタイプか!

 

 

何で想像してなかったんやろう。そらそうやん。街の道場なら、対象は小学生やん。

 

まぁでもそこに後から大人も混じってくるんでしょうな。お仕事終わりとかに。まずは説明を聞こう。そして落ち着こう。

 

そう思い師範代の方とお話しをさせていただいた。凄く感じの良い方で、僕と話してる時も子供たちに目を光らせ、時折喝を入れてらっしゃる。うんうん。

 

そして、一通り練習スケジュールや何やかんやの話を聞かせていただきました。

 

その間にも、隣からは元気の良い「えい!」というかけ声が響いております。

 

 

・・・

 

 

たまりかねて質問をさせて頂きました。

 

 

 

「あのう。。こちらには社会人の方はあまりいらっしゃらないのですか?」

 

 

………

 

……

 

 

 

「え~あ~…はい。そうですね。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱりかーッッ!!!!!

 

 

 

やっぱりかー!!!!やっぱりかー!!!!!!!!

 

 

消え入りそうな返事やったけど!でもそうなのか。。すると、師範代は表情が曇り気味の僕の気を晴らそうとしてくれたのでしょうね。

 

「あっでも、ここ最近は保護者の方もやりたいという声はよく聞きますし、一緒に練習されることもたまにありますし。ほら、オリンピックで伝統派空手が正式種目になるので、これからブームも来ますよ!!」

 

 

………

 

……

 

 

 

 

 

ブーム関係ねぇぇええッッ!!!

 

 

 

 

 

今の俺にこの後から来るブーム関係ねぇぇえ!!

 

 

 

 

 

 

今!!!!

 

 

 

 

今なの!!!!!

 

 

 

 

俺にはナウがインポータントなの!!!!

 

 

 

 

この空気で俺のこと引き込もうとするん無理あるって!!

 

 

 

 

分かるやんっ!分かるやんか!見たら!

 

 

 

 

 

 

 

この俺の微妙そうな顔!!!!

 

 

 

他に俺みたいなタイプの人がいなくて「あ~それならちょっとやめとこうかな」ってハッキリは言えないけど、だからこそあの質問をあえてしてみて、予想通りの返事やった

 

 

 

って時の顔!!!!

 

 

 

 

分かるやん!!

 

 

 

いや、良いんですよ。別に本気で空手がやりたいって気持ちが強ければ、ここでやっても。でもちゃうもん想像してたんと。思ってたんとちゃうもん!!勘違いして欲しく無いのは、子供と一緒にやるのが嫌なんじゃないんです。

 

 

子供しかいない中に大人が俺一人だけなんが嫌なんです

 

 

 

だって!普通そうやん!!

 

 

想像つくよ、俺には。もしここで入会したとして、この先の練習の時の様子の絵が。

 

 

子供たちに「ねーねーお仕事何してるの?」みたいな質問から始まって、だんだんと容赦ない質問浴びせ掛けられる事とか!

 

大人とはいえ俺より下手したら年下な師範代が、子供にはいつも通り厳しく指導するけど、俺に対しては何となく気遣いが生まれて「あっ何かすんません」「いやいや、こちらこそ」みたいな空気になるのとか!

 

 

 

想像つくもん!!!

 

 

 

だからね、僕はタイミングを見計らって帰らせて頂きました。

 

 

カバンの中には、使うことのなかった運動着と飲むことのなかったポカリ。もう、帰り道はヤケポカリですわ。

 

 

リサーチ不足と自分のわがままだとはいえ、さうがにもうちょい大人が通いやすい雰囲気のとこが良いな。。ってことで、再び色々と物色しております。

自由になる曜日も時間も変動してまちまちだし、その辺も含めて自分に合いそうなところをマイペースに探して行こうと思ってます。

 

 

てことで、楽しんで運動不足解消はまだ先になりそうなんで、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

走ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、パクシンでした。次はげつようび!

皆さん良い週末を!

一般人なりに日本で一番易しく「アウフヘーベン」について書いてみた

 

2017年の流行語のノミネート30ワードの中に「アウフヘーベン」という言葉が入っている。

東京都知事の小池さんが繰り出す数々の横文字の中の一つとして話題になったということぐらいしか認識してないんですが、今日は「アウフヘーベン」って何かを真剣に考えてみようと思う。

 

 

それはもう真剣に。

 

 

 

あっ始めに言っておきます。

 

 

 

 

 

 


僕、意味全然知らないです

 

 

 

 

 


そんな状態の中で、さらに、今回はあえてツールを何も使わずに行きたいと思います。この情報社会の中で、インターネットがライフラインとして大きな存在として生活と共にある中で、僕は裸一貫で戦いを挑みます。


さて、そのアウフヘーベンとは?まずこの言葉から思いつくのは

 

 

 

 


何だか美味しそう

 

 

 

 


ということ。


凄く美味しそうな響き。そしてちょっと手が込んでそう。下準備したものを一度寝かせたり、包んだりして最終的に焼いてそう。でも煮込みのセンも捨て難い。そう思ったら、煮込みな気がしてきた。多分、たっぷりの野菜と牛肉のどこかしら特殊な部位を煮てそう。コンソメで。それもはやビーフシチューやんって話やけど、ちょっと違う。アウフヘーベンはあっさりしてる。


でもここで一つ疑問が。


小池さんが、政治のことについて記者会見で真面目に話してる時に、いきなり何かしらの洋風煮込みの話なんてするだろうか。


その言葉を彼女が使った時の文脈は全く把握していないけど、普通に考えてそんな訳はないと思う。


国政や都政のことを云々かんぬん言う場でいきなり料理の話をぶっ込んで来るとは思えないし、仮に彼女が相当料理好きだとしても、その話題になるはずがない。そんな場でいきなり料理の話ができる、エアーデストロイヤーな料理好きが日本に存在するとしたら、多分、平野レミぐらいだ。

 

 


やばい。

 

 


お手上げだ、、、

 

 


アウフヘーベンが料理じゃないとしたら、もう僕には駒がない。この言葉、文字面、語感だけで思いつくようなことはもうない、、、。いや、さっきからチラチラとブレーメンという言葉が頭にちらついているけど、そんな訳ない。絶対に。

 

真面目な会見の場で音楽隊の話題が出るはずもないし、ロバとか政治に関係無い。世の中で政治に一番関係ない言葉が「ロバ」だとさえ思えるぐらい関係無いし、犬や猫や鶏なはずもないし、何だったら横棒の「ー」と「ン」しか合ってない。文字数も違う。


これはあれや。

 

 

 

 


インターネット使お。

 

 

 


という訳で、調べてみました。その結果ですが

 

 

 

 


イマイチよう分からん

 

 

 


世の中の人だいたいそうなんじゃ無いですかねぇ。僕、いくつかサイトみましたけどあんまりよく分かんなかったですよ。流し見程度だと全然分からないと思う。

だから、これを見てる人は飲み会とかで上司の物知り風を装うおっさんがしたり顔で説明してるのを見たら話半分で聞いとけばいいです。多分、その人よく分かって無いです。ちゃんと知ってる人ももちろんいると思うけど、説明とか長くなりそうなら


「何だか美味しそうですね」

 

とか

 

「ロバとか出てきそうですね」

 


て言っておけば良いです。それに対して

 


「料理ちゃうわ!」


 

ブレーメンちゃうわ!」

 


みたいな綺麗な返しが返ってくるなら、その人はあなたが安心して着いていくべき人です。知らんけど。

 

さて、このアウフヘーベン


これは弁証法の一つで、日本語では止揚というみたいです。


ここまで知ってればもう物知りのフリはできるでしょう。「アウフヘーベンって何?」という会話になったらしたり顔で「あぁ弁証法の一つ、止揚のことだよ」って言えば良いんですから。意味の説明を求められた時にたまたまお腹が痛くなってトイレに行けば、あなたは物知りの仲間入りです。


でね。一応、意味としても必要なんでしょうけど、まぁ「ん?」ってなることがあるんで、めちゃくちゃ一般人の考えでざっくり見解というか僕なりの「アウフヘーベン」の意味を提示しますね。


要は

 

 


二つの側面あるけど、ちょうど良いええとこあるかも知らんから考えよ?

 

 


ってこと。

いや、もちろん突っ込みどころはいっぱいあるし、厳密に言うと違うとこも沢山あるんだろうけど、話題の一つとして捉えて一般人の感覚でいうとこんな感じで良くないっすか?って思います。厳密で厳格な意味とかそこまで必要としてる人多くないと思うし。ヘーゲルがどうとか、正と半とか合とか言い出すと何かしんどいし。その説明飲み会でされたらちょっと引くし。さっきの言葉をちょっとだけ詳しくすると

 


良いと思うことにも、実は悪い側面も絶対あって。だから一旦、立ち止まって考えて、メリットデメリット含めた上で、より良い結論を導き出すこと

 

 

って感じかなぁ。どうなんでしょう。これで合ってるんかな。てゆうか何回も言うけど、カスってればそれでOKって思ってるんですけどね。これだけ見ると「止揚」って言う字の意味通りに感じる。


一旦立ち止まって考えまた議題に揚げて考える!

 

 

止めて!

 

 

揚げる!!!

 

 

…なんか限りなくブラジャーくさいな。

 

 

もう「アウフヘーベン」って何?って聞かれたら

 


日本語で「止揚」って言うねん。漢字で「止めて揚げる」って書くねんけど、二つの性質ある物事をどっちかって決めずに、一旦立ち止まって考えて、さらにちょうどええ感じの結論に持ってくって感じで、まさしく「寄せて上げる」ブラジャーと一緒やな。議論において結論をBカップからCカップにするねん。

 

 って言えばいいとおもう。

 

 

 

 

 

 

 

 


ドヤァァアアア!

 

 

 

 

 

 

 

 


これでドヤァア!!!

 

 

 

 

 

 

忘年会の話題のネタに対する答えとしては充分すぎるやろ!大丈夫やろ!!正しい意味からちょっと外れててもこれで!

 

巷の女子会や職場の飲み会、ちょっとした会話で出すレベルならこれでハナマルください。僕はもう限界です。これ以上あまり考えたくないし、何だったらアウフヘーベンなんて言葉滅多に使わないです。このブログで一生に使えるアウフヘーベンの数ほとんど消費しました。もう残機3ぐらい。


てか、何だったら一番これが言いたい。

 

 

 

 


何でもかんでも横文字使うな!!!!!!

 

 

 

ちょうど仕事楽しくなってきた3年目ぐらいのサラリーマンか!


何でもかんでも横文字使うな!

 

 

 

 

アサインは予約でええやん。

 

エビデンスは証拠でええやん。

 

ドラスティックは劇的でええやん。

 

コミットするのはライザップでええやん。

 

 

このまま行くと、国民総ルー大柴化まった無しやで。。。


日本語の方が伝わりやすい言葉は日本語使っていこ?

 

あっ

 

でも、もっと良い結論があるかも知らんから、一旦あれやな。

 

 

 

 

 

 

アウフヘーベンしよか

 

 

 


ってことで、話題の言葉を僕なりに真剣に考えた上で解説してみました。以上、パクシンでした。次はきんようび!

 

じいちゃんは電話口で「もしもし」を二回言う

ギリギリ月曜に間に合った!パクシンです。
 
 
ちょっと前にiPhone8に機種変更してから、サクサクで気持ち良い。
 
それまで画面バキバキ度で言うと関東大会で準決勝ぐらいは狙えそうなぐらいの気合いの入り方だったんで、いまめちゃくちゃ捗ってます。
 
スマホってほんとすごい。
 
スマホが当たり前になり過ぎて、ガラケー時代の事忘れかけるもん。
 
そう言えば携帯を持つのも一苦労だったなぁ。
 
 
中学2年生ぐらいから、周りの友達が軒並み携帯を持ち出して、それが羨ましくて、この流れに乗り遅れまいと親にせがんだ、誰もが経験してるであろうオーソドックスな体験があるけど、その当時は余裕で親からNGを喰らった。それも含めてオーソドックス。
 
 
「よそはよそ、うちはうち」
 
 
を地で行く母親だったので
 
 
「友達と話したいことがあるなら学校で話しなさい」
 
 
と、ぐぅの音も出ない理由で論破され、以降一切携帯の話題は禁止。
 
 
割と俺に甘いじいちゃんもばあちゃんも
 
携帯なんか何のためにいるの」
 
「周りが持ってるから自分もっていうのはちょっとな」
 
という意見で、敵陣に入ってた。
 
 
 
 
でも!
 
 
 
 
学校で話されへんこととかもあるやん!!!
 
 
 
 
好きな子と学校で話すのとか恥ずかしいやん!
 
 
 
 
メールとかしたいやん!!!
 
 
 
 
普段よく喋る友達どうしでも、夜にメールとか電話で噂話とかしたいやん!!
 
 
 
そんな不純な理由で反論できる訳もなく、辛酸を舐め続けていました。
 
 
 
しかし、そんなことではくじけないワタクシ。当時、情報通の友達から色々と教えてもらい、手に入れました!携帯を!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
親に内緒で
 
 
 
 
 
 
 
いや〜今考えるとなかなかとんでもないな。当時あった「プリケー」ってやつで、お小遣いの範囲でとりあえず持つだけは持てるってやつを手に入れました。確かメール一通5円とかそんなんやった気がする。
 
 
まぁ手に入れてしまうと後は親にバレなければ良いだけなんで、家に帰ってきたらサイレントでマナーモードもオフにして厳重に管理。
 
しかもうちは築年数が不明なぐらい古い長屋。プライベートなんてあって無いようなもので、部屋の仕切りもほぼ無いに等しい建物なので、管理には細心の注意を払いました。
 
下手すると、文字入力のためにボタンを押す「カチカチ」っていう音さえ、おかんにバレる可能性がある。しかも妹2人と同じ空間にいるので、こいつらに知られると親にチクられる可能性もある。そんなのゴメンや!絶対にバレずにいてやる!
 
 
 
 
バレてはいけない!!!
 
 
 
そう。その気持ちから日に日に管理は厳重になり、絶対にバレない場所にしまい、家では極力触らないようにしてました。そして数ヶ月
 
 
 
 
 
 
 
 
え。俺、携帯持ってる意味無いやん。
 
 
 
 
 
 
ようやく気付く。いや〜〜〜ほんまにアホやなぁ。今思い返すと清々しいくらいのアホさ。でも、これでも俺、自慢じゃないけどテストでは学校で常にトップ3の中にいましたからね。これがあれです、勉強できても頭悪い典型。
 
 
でもそこで気付けたからまだ良いやん!!
 
 
 
アホやけど、アホになり過ぎる前に気付いたから!完全なアホのちょっと前で気付けたから!!
 
 
そう言ってくれる人もいるかもしれません。
 
 
でもね。僕はね。そんな方々の優しさを余裕で無下にしますよ。大方の予想なんて軽く超えますよ。
 
 
 
管理が厳重になり過ぎた事によって、携帯持ってる意味無い事にようやく気付いた僕は、考えを改めるんですよ。
 
 
 
よし!使おう!携帯!家で!
 
 
 
って。
 
でもさすがに、おかんや妹の前で使うことはしてはいけない。そこは守らないといけないラインだから。
 
だから、そこで中学生の僕はこういう理論に達します。
 
 
 
 
 
 
 
オトンの前やったら別にいっか。
 
 
 
 
 
 
そう、家に誰もいない時に加えて「オトンしかいない時だったら別に良い」という謎のルールを追加します。救いようが無いぐらいアホなルール…
 
 
でもそれにはちゃんとした理由があって。その当時の俺はこう思ってたんですよ。
 
 
 
 
オトンはアホやから気付かん
 
 
 
 
何ていう親不孝者ドラ息子理論…
 
 
でもね、うちのオトンも予想を超えるぐらいアホなんです。そうなんです。
 
 
 
ある日、いよいよ携帯使ってるとこを親父に見られました。
 
 
「お前、それなんや。携帯か。どうしてん」
 
 
怪訝そうに聞く親父に僕はこう答えました
 
 
 
 
 
「友達のん借りてる」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
友達のん借りてる…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
通じるわけ無いやん!!!!!!
 
 
 
そんなん通じる訳無いやんそんな理由!!!!!
 
 
 
 
そんなザルな言い訳に対する親父の返答は
 
 
 
 
「いまはそんなん貸し借りするんか!ちゃんと返せよ!」
 
 
 
 
 
 
 
通じた!!!!!!!!
 
 
 
 
 
そうなんです。それが通じるんです。それがうちの親父なんです。
 
 
 
 
 
あっさりと、その理由でいけるんです。いや〜チョロいわ〜。マジで。余裕やわ〜。
 
 
 
そんなこんなで、余裕しゃくしゃくで携帯を使う日々。いや〜これこれ。ようやく意味を持てたわ〜ええわ〜。
 
 
そんな日々を送っている中、ある日おかんに急にこう言われます
 
 
 
「ちょっと話あるんやけど」
 
 
 
 
思春期の、親に後ろめたい事がある時に言われる母親からの「ちょっと話あるんやけど」ほど怖い言葉ってこの世に存在するんだろうか。
 
僕は悟りました。そしてこう思いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
死んだ
 
 
 
 
 
 
 
結果としては、死んでは無いけど、半分くらいは死にました。父親が「あいつ友達から携帯借りてるらしいで、いまの子は何でも貸し借りするんやなー」っておかんに言ったらしい。おかんは父親にきっちり「そんな訳あるか。あんたアホか」と言ってくれたことでしょう。
 
 
この件で、僕は母親は改めてすごく怖いのだということ、そしてうちの父親はやっぱりアホだということ、そして自分は救いようが無いくらいアホなんだなということを学びました。
 
 
親父がオカンにそう言うことなんか容易に想像つくやん。それこそ幼稚園児でもそのリスク管理できるやん、多分。でも、その時の俺はできなかった。親父の前で鼻歌混じりに友達にメール送ってた。
 
 
その後、何やかんやあって「自分の小遣いで携帯持ててるんやったらまぁ」という流れになり、最終的には既成事実の勝利となりました。
 
 
結果オーライ!何でもやってみると結果ついてくるよね!!
 
 
 
という、携帯を初めて持った時のエピソードなんですけど、あまり登場しなかったじいちゃんばあちゃんは、最後まで初めと同じスタンスでした。
 
 
 
そして現代。
 
 
 
昨日はじいちゃんの誕生日。
 
 
 
今度会った時にちゃんとお祝いするとして、じいちゃんにとりあえず電話しとくかと、じいちゃんの携帯に電話。
 
 
出ない。
 
 
ばあちゃんの携帯に電話。
 
 
出ない。
 
 
二人の家電に電話。
 
 
出る。
 
 
 
お祝いを伝えて切る。
 
 
 
 
 
ん??
 
 
 
 
いや、すっかり忘れてたけど、二人とも同じ家に住んでるし、だいたいずっと家におるのに、お互い自分の携帯持ってるやん!!
 
 
そういえばあの時はあんな事言ってたのに!!!!
 
 
 
 
そう、二人が特に必要も無いのにお互いの携帯を持ってる理由。それは、二人とも共通して
 
 
 
 
 
 
友達がみんな持ってるから
 
 
 
 
 
 
 
おいっっ!!!!!!!
 
 
 
 
 
いまとなっては何だかもうにこやかになれる面白い話。
 
そんなじいちゃんは電話口で「もしもし」を絶対に二回言います。これほんまにずっと謎。
 
 
 
てことで歳いっても中学生と根っこは変わらんなぁって思ったって話でした。
 
 
それにしても俺ってアホな中学生やったんやな〜
 
 
 
 
以上パクシンでした!次は水曜!
 

お久しぶり

ブログお久しぶりです。

 

Calmeraのメンバーの辻本氏がはてなblogにお引越しして来まして、俺もそろそろちゃんとやろうかなと思いまして。何回目の宣言やねんっちゅう話やけど。

 

ちなみに辻本氏のブログはこちら。

tsuujiimot.hatenablog.com

 

このパクシンのブログ「MEMOSHIN」と併せて読者登録よろしくお願い申し上げます。

 

 

ブログからちょっと離れていたのは、ただ怠けてたって訳ではなく、ちょっとした気持ちのモヤモヤがあったからでして。

 

ミュージシャンのブログとしては、僕のこれまでの投稿ってあまりにもそれらしくないというか、大袈裟に言うと「アーティストらしくねぇ」みたいなとこあると思うんですよ。別にカッコつけるつもりも無いし、そもそもその「らしい」って何やねんってことになるんですけど、まぁ言ってみれば


今日はここでライブしたよー!

 

とか

 

この曲めっちゃヤバいよー!

 

とか

 

僕こんな音楽好きなんだよー!

 

とか

 

今日パンケーキ食べたよー♡

 

とか

 

今日の一枚的な感じでさりげなく自撮り乗せたよー!

 

とか、分かりやすく言うとそうゆうの。

 

 

 

 

肩凝るわっ!

 

 


SNSでそんな感じのことはやってるし。文章書くの元々好きなので、どーっでも良いことをつらつら書いてたいわ〜。カッコ良く言うと「エッセイ」で良いわ〜。って思ってる。


でも、それってニーズある?別にわざわざ人様の目に晒すブログって形で俺の日々のどうでもいい思考や妄想、書き連ねる必要ある?
って思うと


「いや〜あんま無いやろしいっか」


ってなって今に至るという

 

 

THE・言い訳

 

 

 

でした。 

とは言ったものの、ずっと放置も何なので、いっそ皆様に問いかけてみることにしました!!


ちょっと前(いや、結構前か...)にTwitterのアンケート機能を使ってみまして、問いかけてみました!

 

 

 

いやいや待って。

 

俺どうしたらいいんこれ?

 

 

いや、まず一つ一ついこ。

 


そう!まずは

 

 

 

 


「音楽やバンドのこと」がたった6%!

 

 

 


たったの6%!!!

 

おれ!


ミュージシャン!
音楽家!
ピアニスト!
作編曲とかもやってる!

 

 


おれ!

 

 

 

ミュージシャン!!

 

 

 


本業やのに。。


投票総数280人の6%ってことは16,7人てことでしょ。


ニーズ少なすぎて笑うわ。

 


っていうか!

 

 

恥ずかしっ!

 


鬼恥ずい!!

 


アーティストらしさがどうのこうのとか言ってた自分めっちゃ恥ずい!!

 

 


チョベリ恥!

 

 


そもそもの出発点が間違ってたんかもな。。


そして…

 


「今まで通り」が最多得票!


これはこれで嬉しい!ありがとうございます!このままで良いなら凄くやりやすいし、これまでの事もある程度支持して頂いた結果だと受け止めさせて頂きます。素直に嬉しいです。うん。


でもやで。その上で言いたい。

 

 

 


「官能小説」がまぁまぁな割合占めてるんどういうことやねん。

 

 


確かに俺もちょっと悪ノリで候補に入れてみましたよ。でもまさかここまでノリに合わせて来るとは、、、

 


知らんで?

 

 

いきなり文章にアナコンダとか「蜜壺」とか、オフホワイトな比喩ワード出てきても。

 


いやーもうなんかスッキリしたわ。よう分からんけど。あっこのスッキリしたってのは気持ちの話ね。フィジカルな官能小説の分野の話じゃなく。

単純に自分のしたいことを自分らしくすれば良いということなんだと納得できました。


結構、気にしぃやねんな俺。とちょっと実感。これを受けてあんま気にせずに気ままにブログ書いていきますわ。

 


で!!!!

 


ちゃんと更新して行きたいので自分で縛り作ります。

 

 

月・水・金の週3回更新します!

 


とりあえず2017年中はそれでいきます。

 

これを最低限のペースにしていけたら。

 

って事で、これからは前よりちょいちょい更新頻度上がると思うのでまた暇な時に見てやってください。


以上、パクシンでした。

 

いつも応援して下さる皆様へ、大切なご報告。

いつも応援して下さる皆様へ。
 
先日、カルメラは10周年を迎え、渋谷CLUB QUATROでの記念ワンマンライブを大盛況のうちに終える事が出来ました。
これも協力して下さった方々、チームの皆様、そして何よりこれまで応援して下さった皆様のお陰です。本当に感謝でいっぱいです。
 
 
ありがとうございます!!
 
 
カルメラは11年目に入り、この先の未来に向けて、新体制として「Calmera」に改名をし、新たな一歩を踏み出しました。
バンドとして新たな船出をしたこのタイミングで、私事ではありますが、僕から皆様へご報告をさせて下さい。
 
 
 
私、PAKshinはこの度
 
 
 
「PAKshin」より「パクシン」に改名致します。
 
 
 
思えばカルメラ、いや、今となってはCalmeraに加入した時から名乗っているこの表記。
 
名乗ってるって言いつつも、考えてみると
 
 
 
 
 
俺自身全然使ってない…
 
 
 
 
圧倒的に「パクシン」の方が使用頻度高い。
そもそも、自分の名前英語とかハズい。
 
って事で「カルメラ」→「Calmera」になった母体の流れに完全に逆行して「PAKshin」→「パクシン」にします。
 
そもそも、パクシンっていう名前なんですけど、色々なイントネーションで呼ばれまして。大きく分けると三つ。
 
 
まず一つ目
 
「パク・シン」
 
この苗字と名前に勝手に分けちゃったバージョン。
気遣ってんのかな。それとも「苗字はパクで名前がシンでしょ」って思ってしまってるのかな。
 
 
 
ちげーよ!!
 
 
 
早とちりやからな!!!!
 
 
ひと続きで「パクシン」やからな!「パクさん」じゃ無いから!たまに「パクさん」呼びな人の中に、完全に「パク」の部分を苗字やと思って呼んでる人おるん知ってるから。
 
言わなくても俺だいたいそういうの分かるから!
 
「あっ、この人、パクのこと苗字やと思って『パクさん』って呼んでるタイプの人や」
 
って分かるから!
 
ニックネームが「パクちゃん」やからより一層わかりにくくしてるのは申し訳ないなとは思うけど。。
 
でも「パク・シン」では無いです。
 
 
 
そして二つ目
 
「パクシ
 
 
この"ン"にイントネーションあるやつ。
 
 
 
 
ああああ!!!もうッ!!!
 
 
 
何で!!!!
 
 
何でそんな事なるん!!!
 
 
普通に考えておかしない!?
 
"ン"にイントネーションあるんおかしない?
 
日本語でそんな事ある!?
 
いや、また話がちょっとややこしくなるけど。
 
でも日本語の感覚でそんな事ある?
 
 
パクシて。
 
おかしない?
 
 
言ってみて。これ見てる人言って見てこのイントネーションで。
 
 
 
せーの!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ほら!!!!
 
 
 
おかしいやろ!!!
 
 
 
 
何で!!何でそんな事なるん!辻本!!!
 
 
 
いや、彼は敬称までつけてひと続きやからな…
 
 
「パクシン君」
 
 
いやいや、もう君まで名前みたいになっとるやん。
 
ほんでおるから!政治家に!「パクシンクン」さんおるから!
なんて呼ぶの?その人なんて呼ぶの?
 
「パクシンクンさん」て呼ぶの?
 
てか俺と二人並んでることあったらどうするの?
 
 
 
「パクシンくん」と「パクシンクンさん」
 
 
 
 
 
うああああーーーーーーーーーーーー!!!
 
 
しんどい!!しんどなってきた!
 
もうっ!!!
 
 
 
そして三つ目は正しいやつ。
 
クシン」
 
いや〜落ち着くわ。
 
友達の家がやたらと洋風でお洒落な感じの家で、そこのお母さんが出してくれるおやつが手作りのティラミスで、夕飯もアクアパッツァやった時に、自分ちに帰って来て畳で漫画読みながらおかんに「おかん今日お願いしてた番組録画してくれた?」って聞いてるときぐらい落ち着く。
 
 
これ。これやん。普通にこれやん。
 
 
って事で、生まれて来て、これで言ってくれない人が結構いたので、正しいイントネーションの意味も込めて
 
 
「PAKshin」
 
 
にしたんですよね。
 
 
やっぱ正しい発音で読んでほしいです。
 
って、今考えたら、カタカナに改名したら今までより一層、イントネーションで悩まされる修羅の道が待ってるかもやな。
 
 
どうしよ…
 
 
………
 
……
 
 
 
やっぱやめるとかいけます?
 
 
 
俺…
 
 
 
 
 
 
やっぱり改名するのやめます!!!
 
 
 
…マジどうでもいい話にすげぇ尺使ってしもた。。
 
 
て、ちょっとふざけ過ぎましたが、ここから皆様へちゃんとしたご報告があります!
 
 
 
 
 
わたくしパクシン、いや、PAKshinは、この度、兼ねてよりお付き合いをしていた方と入籍致しました。
 
 
 
まさかこんな俺が結婚だなんて!
 
 
 
と自分が一番驚いてます。
 
でも、気付けば僕は彼女と出会った事で変わったようです。
 
共に過ごす日々の中で、自分に無い物や、それまで気付く事の無かった何気ない幸せ、そして、自分でも知らなかった自分の良さなど、挙げればキリが無い程色んな事を彼女のお陰で知る事ができました。
 
短気で気難しいと自分でも分かる程、短気で気難しい僕が、心を落ち着かせることができる場所を見つける事ができました。
 
これからは自分の理想とする、自分たちらしい家庭を作っていければと思っています。
 
このような今の自分があるのは、改めて、メンバーを始めとしたチームの皆や、今まで関わって下さった皆様、応援して下さる皆様のお陰です。
 
本当に心から感謝しています!!!
 
関係者並びにお世話になっている方々へ。
本来ならきちんとお会いしてご報告するべき所を、このような形でいきなりの報告になりました事を申し訳なく思っております。また改めてお会いした時にきちんとご報告させて頂ければと思いますので、ご容赦頂けるとありがたく思います。
 
という事でして、僕は、これからも変わらず、今まで以上に良い音を作って、家庭があるから飲み会はちょっとなんて言うことなく、今まで以上にチャレンジし続ける精神で、頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願い致します!
 
2017.5.17 PAKshin