MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

廃れ行く銭湯文化の為にできる事はサ道を極めることなんじゃないかなって話

どうも。調子ライダーのパクシンです。
今日は銭湯の話から美容と哲学にまで発展していくお話です。

変わりゆく地元の景色

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上の写真はうちの近所にある銭湯があった場所。さら地になっていました。

閉店したのは2年前かな。夫婦でやっていた店だったんですけど、おじちゃんもおばちゃんももう高齢になってしまって、気付けばひっそりと営業停止していました。
ここは一番よく通った銭湯。当時家に風呂がなかったので銭湯に行くのが日課で、ここにはほぼ毎日のように通っていました。ここが定休日の時などは近所にあるもう一つの銭湯にいってました。しかし、その銭湯も今年の初めに暖簾を下ろしてしまいました。どちらも多分、跡継ぎがなく高齢で商いしていくのはしんどいから閉店してしまうっていう形なんでしょうけどやっぱり寂しいですね。
 最近実家に帰ったときは仕方なく、この二件があった場所よりもうちょっと歩いたとこの銭湯に行くんですが、同じような銭湯難民たちによく出くわします。大概がおっちゃんやけど。そんなおっちゃん達と会話するのが情緒あっていいんですけどね。色んなこと教えてもらえたし。銭湯で学んだことはいっぱいあります大事なことはみんな銭湯で学びました。うん。言い過ぎた。
 
僕の実家のある大阪市生野区は自治体内銭湯数No.1らしく、数年前まで区内には70件を超える銭湯がありました。でも今は50件を切っているそうです。銭湯文化が根付いたこの街で、一つまた一つと煙突がなくなっていくのは凄く寂しいです。何とか歯止めをかけたいけど今の俺にできることはほとんど何もないやろうなぁ。地元に貢献できるよう、頑張って大きくなろう。
 
できる事があるとすれば折に触れてこの街のおすすめ銭湯の紹介をすることかな。
 
生野区の銭湯は基本的にサウナが無料です!
 
もちろん水風呂もキンキンに冷えてる!
 
湯船の種類も豊富なとこが多い!
  
そんなレベルの高い銭湯が多い街なので、できるだけその良さを分かり易く伝えたいけど
銭湯という裸オンパレードな場所の都合上、写真は全然とれない。
けどこれからちょくちょく文章だけでも紹介していければと思います。皆さん、近くに来ることあれば行ってみて下さい。交通の便は悪い街ですが。
 
 
『あっ近くに来たし行ってみよ〜』
 
 
っていうには銭湯ってハードル高いけど!
たこやき屋に行くようなテンションでは無理やけど!
 
ていうことでとりあえず一件だけ紹介。
僕は最近、ニュー清滝温泉っていうところによく行ってます。
ここのセールスポイントは何と言っても夜中の2:30まで営業しているところ。そしてビールが売っているところ。
まず2:30までっていうのが凄く有難い。ライブ終わりに打ち上げ参加した後に行っても下手したら間に合います。スーパー銭湯ならいざ知らず、ノーマル銭湯でここまで攻めた営業時間でやってる所はなかなかないでしょう。常軌を逸している…
そしてノーマル銭湯には中々アルコール置いてないです。サウナ好きとしては風呂上がりにコーヒー牛乳よりも、ビールです。打ち上げでほろ酔い加減が抜けた体にアルコールの思い出を呼び戻してあげたい。
 
★ニュー清滝温泉
大阪市生野区勝山北5丁目14-18
 
お近くにお立ち寄りで、自分にほんのりと汗臭さを感じる際はぜひ。
これからは銭湯だけでなく、地元の名店や文化を紹介していく事ができればと思います。意識していこうかな。

ストレス解消した上に冷え性改善、お肌トゥルントゥルンになろうぜ!

  そんな銭湯大好きパクシンが冷え性かつ新陳代謝をあげたい方にオススメするのはなんといってもサウナです。サウナと水風呂の交代浴です。マジです。
以下で皆さんに”サ道パクシン流”の作法を伝授します。大層に言ってますけど要は普通のサウナの入り方です。
 
  1. まずサウナに入ります。
    これをしないと何も始まりません。

  2. 数分すると熱くてしんどくなります。
    室内の温度はそのサウナによってまちまちです。気合い入ってないサウナに出会った時の怒りは凄まじいです。

  3. 我慢します。
    我慢します。

  4. "あと1分だけ"という粘りをみせて頑張りましょう。
    あと1分なんてすぐさ!

  5. "あと1分だけと思ったけど、そう思った瞬間は多分20秒くらい前だから実際はあと40秒だ"という自分ルールも駆使しながら、無理のない範囲で頑張りましょう。
    なんやかんやしてる間に20秒は過ぎててん。ほんまやって。絶対そうやって。知らんけど。

  6. 良い感じに汗を出したらサウナ出ます。
     慣れるとダラダラと汗が出るようになりますよ。

  7. 掛け水をして汗を流します。
    冷たいですが我慢しましょう。
    慣れないうちは"ヒェッ"っていう声が出るかもしれないけど我慢しましょう。良い大人なんですから。
     
  8. そして足からゆっくりと水風呂に浸かりましょう。
    この瞬間は若干苦行のような心境になりますが、"滝行してるお坊さんに比べれば全然マシ"っていう、比べなくてもいい所と比べる謎の理論で乗り切りましょう。

  9. 頑張ってじっとしてると体の周りに体温の膜が張るので大丈夫になってきます。
    大変なのは始めだけ。何事も始めてみればなんとかなるってばあちゃんが言ってた。

  10. 良い感じにほてりが冷めたところで出ます。
    体が冷え切らないように注意。水風呂を出ると体がポカポカしてます。胸の奥あたりがスカッとしてカーッとなります。
     
  11. ちょっと休憩します。
    初心者は頭がぐらんぐらんすることがあるかも。僕もたまになります。そんな時はぼーっと休憩します。次第におさまるので大丈夫です。いわゆるサウナトランスですね。如何わしいものに手を出そうとしてるやつはもう全員サウナ入れ。

  12. そして1番に戻る。
    これの繰り返しです。僕はサウナ7~12分(体調による)、水風呂、休憩をだいたい3セットやります。終わった頃には体がスッキリしてストレスも解消。
    そして肌がびっくりするぐらいトゥルントゥルンになります。
 
以上の行程で素敵な効果がすぐに得られます。湯上がりのビールが死ぬほどうまく感じるし、寝つきもよくなります。サウナはストレス解消や減量にも良いらしいし、水風呂は若返り効果あるって言われてますよね。良いことずくめ。ただ慣れが必要なので中々良さを理解してもらえないのが少し悲しいですね。自分でサウナ好きの領域にいくのって、特に僕と同じ年代なんかにとってみると結構難しいみたいです。…悲しい。サウナ友達欲しい。
あっそれと、消化器官は機能が低下するみたいなんでご飯食べた直後は控えた方がいいみたいです。あとほろ酔い状態でいくと完全にお酒抜けます。逆に二日酔いには効果ありすぎます。
 
あ〜サウナ入りたい。夢はマイホームにマイサウナ。目指すはキーボードマガジンとSaunnerの表紙です。

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本当にSaunnerっていう雑誌があるんです。結構おもしろいですよ。
『サ道』っていう漫画も存在してるんですよね。
 

 
このサウナ王さんはサ道師範代の一人です。
 
サウナは一度はまっちゃうと抜けられないんで、熱狂的なファンが多い。しかし、中々その良さに気付かなかったり、サウナの入り方を知らない人が多く存在するのも事実です。もしこのブログを見てサウナが趣味の一つになれば是非声かけてください。サ道を語り合いましょう。全国にサ道を広めたい!そして皆が聖地生野区に集い、銭湯文化が息を吹き返しますように。
 
 
 
 
 
 
どうでも良いけど、大阪の中小企業の社長は皆サウナが好きっていう勝手な偏見もってます。サウナ嫌いの大阪のシャッチョさん、いたら謝ります。さーせん。
 
 
 
という訳で、本業の音楽とは全然関係ないことばっかりになりがちな僕のブログですが今日はこの辺で。
 
さうーなら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
確かに酷い!認める!
その代わり努力も認めてくれ!
 
 
以上パクシンでした。