MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

いただきますとごちそうさま

気付けば30歳になっていた。幸か不幸か人よりもいくらかは少年の心は失わずにいてる気がするけど、年齢的には立派な大人。もちろん、まだまだ未熟な身であることは自覚しているけれど、それでもハタチの頃から考えると大人になったなぁと自分で思えることが少しはある。

 
ここ最近、改めて大人としてちゃんとしたいなと思っていることは「いただきます」と「ごちそうさま」を口に出して言うということ。

 
いや、それ幼稚園児レベルの常識やんって話かもしれないけど、それが意外に出来ていないという事に気付いた。

 
家でだけできていても意味がない。友人や知り合いと外食している時、例えば飲みの場などで100%できているかと考えると、これが意外にできていない。それどころか、一人での外食、例えば牛丼やラーメンなどチェーン店でサクッと済ませる場合を考えるとほぼできていない。

 
 ふと気付いたこの事実に少し反省し、できるだけ気をつけるようにしている。チェーン店でも誰かが作ってくれている訳だし、頂く命に感謝をしなければ。と言っても、大きな声を出すのはちょっと憚られるときもあるので小声で言ったりしてる。ただ、これは多分僕だけだと思うんですけど・・一つ弊害があって。

 

 

 

 

タクシー降りる時に高確率で「ごちそうさまでした」って言っちゃう・・・・

 

 

 

 

 

特に呑んだ帰りだと酔いも相まってか、ほぼ言ってしまう。

 

 

 

 

 


めっちゃハズい・・・・

 

 

 

 

 
先生の事お母さんって呼んでしまった現象と同じ恥ずかしさ。

ちなみに昔マツオ君という友達とマリオカートで遊んでいて、その後そのマツオ君のことを「マリオ」と呼んじゃったことあります。イントネーションはマツオのまま。マ↑リオじゃなくマリ↑オ。言い終わる瞬間に自滅しました。

 

話が逸れたけど、このタクシー降りる時にごちそうさまでしたって言っちゃう問題が何故起こるか考えてみたら、多分、会計の時の会話がほぼ飲食店と同じなことによって、反射的に口を突いて出てきてるんじゃないかと。

 

 

「はいどうも◯◯円になります。領収証はどうされますか?」

 


「あっお願いしますー。はいこれちょうどです。」

 


「はい。確かにちょうど頂きました。忘れ物無いようにお気をつけて。」

 

 

この会話、飲食店にもタクシーにもぴったり当てはまりませんか?

こう来ると言ってしまうのは

 

 

「はーい。ごちそうさまでしたー。」

 

 の一言しかないやん。

 

でもこれは、反射的に口に出てしまうほど、普段心がこもってない証拠なのでは?とも思う。なので、これからはもっとちゃんと感謝の気持ちを込めて「いただきます」と「ごちそうさま」を言っていきたいと思います。