MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

急な雨

いつものカフェにいると急に雨が降ってきた。


そろそろ出ないといけない時間になったけれど傘は持ってきていない。でもまぁ、自分的には傘がなくても大丈夫な雨量だった。

面倒臭がりな性格のせいなのか、普段から小雨ならあまり傘をささないのでそのまま店を出ようとする。その瞬間、測ったかのように空模様は小雨から豪雨へ。


おいおい、天気予報どうなってんねん。ここ数年夏といえばこれ。何かと言えばゲリラ豪雨

 


「思いもよらない大雨が急に襲ってきましたね。でもこれ、ゲリラ豪雨なので。」

 


ってそんな。ゲリラって言葉を付けておけば万能の言い訳になるとでも思っているのか。きっちりしてる社会人はカバンに折り畳み傘の一つも常に忍ばせているんだろうけど、まさか僕がそんな品行方正な事をしている訳がない。


次の予定もあるしどうしようかと思っていると店員さんが「傘持ってますか?お店ので良ければ使って下さい。」と優しい一言をかけてくれた。こういう時のお店の優しさって本当に嬉しいですよね。お陰様で事なきを得ました。帰りには雨が上がっていたけれど、やっぱり夏はこれがあるから外出する時は注意しないとなと、改めて思った。

 

 

話は変わって、沖縄の人は少々の雨でも傘をささないのがデフォルトらしい。

 

確かテレビか何かで見たこの事実。“沖縄の人”という大きな括りに「香ばしい。非常に香ばしい。これはエピソード大盛りにしてる匂いがプンプンするぞ・・・」と思っていたのだけど、ここ最近やたらと沖縄ゆかりの人たちとご縁があり繋がっているので、そのうちの仲の良い一人に聞いてみた。

 

 

 

「こんなエピソードを聞いたんやけど、沖縄の人って本当にそうなん?」

 


「そうだよ。結構みんな普通に傘ささないよ。」

 


「え?それって一部の地域とか、面倒くさがりの人が比較的多いとかそういう話じゃないんや。」

 


「うん。みんなあんまり傘さしてないね。」

 


「そうなんやぁ。それってどれくらいの雨量までささないの?小雨だけとか?」

 


「うーん。結構ささないかも。」

 


「それって本降りの勢いでもって事やんね?」

 


「うーん。。結構ささないね。」

 

 

 

 

 

 

いや、だからその結構ってどれくらいやねん。

 

それを聞いとんねん。今。

 

 

 

 


なんてことを思いつつも、例のエピソードの真偽と、この話が盛られていないことが知れた。でもなぜ沖縄人は傘をささないのかという謎も残る。

 

 

 

「なんで傘ささへんの?」

 


「んーわかんないけど、急に雨降ることも多いし傘持ち歩くの面倒臭いからじゃない?」

 


「へー。でも濡れるのは嫌じゃないん?小雨じゃないと服も靴もびちょびちょになるやん。」

 


「まぁ細かいこと気にしない人多いからねー。」

 


「なるほど。濡れるの気にならんのか。そういうもんやねんなー。」

 

 

 

お酒を飲みながらそんな話をしていたら、県民性トークは段々と盛り上がっていく。そのうち、その場にいる別の友人が沖縄の疑問を一つぶつけていた。

 

 

 

「沖縄の人ってあまり海に入らないって本当なの?」

 


「うん。結構入んないかなぁ。まぁ人によるけどね。」

 


「そうなんだー。何で?あんなに綺麗なのに。」

 


「確かに綺麗だけどそれが普通な環境で育ってるからねー。あと皆濡れるの嫌なんじゃない?」

 

 

 

 

 

 

 


え?

 

 

 

濡れるのが・・・嫌・・だと?

 

 

 

 


どっち?え?

 

 

 

 


濡れるの大丈夫なの?嫌なの?

 

 

 

 


どっち?もう!どっち?もーーーー

 

 

 

 

 

 

もーーーーーーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という事を思い出した昨日の夕方でした。ゲリラ豪雨は嫌だけど夜は少し涼しくなった。風がある夏の夜は好きだ。ふと全国の天気予報を見ると関東よりも沖縄の方が気温が低かった。亜熱帯地方より暑いってどういうことやねん。どっちが沖縄か分からへんわ。もう。

 

 

 

どっち?

 

 

 

もーーーーーー

 

 

 

 


と沖縄に想いを馳せる今日この頃の私です。

 

いつか必ずアフターオクトパスベイカー

夕方の心斎橋の街を久々に徘徊した。たこ焼きが食べたくて。
 
 
 
・・・・・
 
 
なかった。
 
 
たこ焼き屋は沢山あるけど、どこも焼けてなくて、すぐには買えないとのこと。
 
一軒目で「20分近くかかりますかねぇ」と言われたので「じゃ良いです」と断って別の店を探したけど、そこから二軒ぐらい同じ展開。軽く20分ぐらいは徘徊したと思う。
 
 
 
 
 
何でやねぇぇぇぇぇぇええええええええんんん!!!!!
 
 
 
 
 
 
あぁたこ焼きが食べたい。たこ焼きが・・・・・食べたい!!!!!!
 
 
 
しかし、仕方ない。これ以上、ノーコートの状態では寒すぎる。この後ライブやし。身体冷やしたらあかんし。プロやし、俺。俺プロやし。帰ろ。特にお腹すいてるわけじゃ無いし。ただソース恋しかっただけやし。たこ焼きがちょうど良い感じやったって話や。でも良いねん。そこまでじゃないし。
 
 
ってことでライブハウスの自分の楽屋に帰ってきた。
 
 
 
 
 
え・・・・
 
 
 
 
 
 
 
めっちゃソースの匂いするやん・・・・・
 
 
 
 
 
しかも完全に食べた終わった後やん。アフターたこ焼きやん。アフターオクトパスベイクやん!
 
 
 
 
 
 
アフターオクトパスベイクやん!
 
 
 
 
 
 
 
 
俺もオクトパスベイクをアフターしたかった!!!!
 
 
 
 
 
オクトパスベイクをイートしたアフターに手に入れられる称号、アフターオクトパスベイカーを手に入れたかった。
 
 
 
AOBの称号手に入れたかった!!!!!!!
 
 
 
 
AOB!!!!!
 
 
 
 
でも今日は無理。ライブ後に実家に帰っちゃうから。。
 
 
 
 
明日こそは!!!!!
 
 
 
俺もAOBや!!!!!
 
 
 
 
よし!!!!!!
 
 
 
 
 
 
明日の集合時間・・・・
 
 
 
 
 
 
AM.6:30!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
はいムリー
 
 
 
 
はい、もうキャントビーアフターオクトパスベイカー決定。
 
 
ノーアフターオクトパスベイカー
 
 
 
NAOB!
 
 
 
 
アイム!
 
 
 
NAOB!!!!
 
 
 
 
ナオブ!!!!
 
 
 
 
俺、今日、ナオブ!!!!!
 
 
 
 
 
覚えとけよ!次は必ずAOBになったるからな!!!!
 
 
 
 
よし。
 
 
どうでも良いこと文章で書きなぐったら気合い入った。今日のライブも頑張ろ。
 
 
 
 
てことで以上、パクシンでした。次は月曜日!良い週末を!

「ご馳走さまでした」って言ってスベったことありますか?僕はあります。

先日、高校時代の友人の結婚式に参加した。
 
この日主役の友人は高校の部活で青春を共に過ごした仲間。彼女の晴れ姿は美しく、式も披露宴も豪華で華やかで品があり、何より友人の花嫁は本当に幸せそうだった。
 
それはそれは立派な式と披露宴で、ゲストをもてなそうとするホスピタリティが高かった。何より食事のクオリティが凄すぎてびっくりした。
 
一人前でこれって。。しかも、これがまだ序盤も序盤ですから。この後に、板前さんがその場で揚げてくれた天ぷらや、地元和牛のステーキをこれまたシェフの方がフランベショーと共に焼いてくれたり、果ては鯛めしや鰻が出たりと。この日参加した同期の仲間たちと前日集まって遅くまで前祝いをしたことを激しく後悔した。寝不足と二日酔いの状態で昼から食べるもんじゃねぇ。。
 
しかし、主役不在であったとしても、仲間たちで彼女の結婚を前祝いせずにはいられなかった。
 
大阪の南方面の下街で育ち、上京してきて彼女が就いた職業は何ととある大企業の役員秘書。そして、その後捕まえてきた旦那は何とお医者さん。
 
 
 
そう!
 
 
 
とんだサクセスストーリー!!
 
 
 
彼女こそが浪速のプリティウーマン!浪速のブリジットジョーンズ!!
 
 
 
いやぁ!あのあいつが結婚するなんて。しかも旦那がお医者さんだなんて!やったね!これはもう祝いでかっ!
 
 
と言うことで、同期16人のうちのほとんどが東京に大集結して明け方までこのシンデレラガールの前祝いをしてたんです。
 
 
結婚決まったときに両親が嬉しみで小躍りしたらしい(本人談)
 
 
そんなこと話も納得できるぐらいの我孫子出身女の快進撃。あっ地名出してもうた。
 
 
役員秘書で旦那は医者
 
 
って。ある?そんなこと。漫画とかドラマのキャラで出てくるやつやん。何やろう。俺だけかも知らんけど、ちょっとだけバブル感じてしまうの何でやろう。ほんのりやけど。
 
しかもこれまた旦那さんが超絶優男ときた。
 
だってプロフィールの「相手になおして欲しいところ」の項目に「無し。ずっとそのままでいて欲しい。」って書いてるんやで。何なん!何なん!!めっちゃ優しいやん!!それに対して花嫁書きすぎなぐらい埋めてる!!
 
 
おい!!!お前!!!!!この我孫子女!!!あかんて!
 
 
て思いながら披露宴中ずっと観察してたけど、ことあるごとに旦那さんの優しさは伝わるし、嫁がすでに旦那を尻に敷いてる感ある。まぁ要はええ夫婦なんやなってことなんですけど、旦那を尻に敷いてる数々の発言が新郎側の参加者を不快にさせはしまいかとそれはもう心配で心配で。。なんとかリカバリーできたらなと思った僕は率先して
 
 
「いや、お前何様やねーーーん!!」
 
とか
 
「どの口が言うねーーーん!!」
 
とか
 
「おかん似過ぎやろっっっっ!!」
 
 
とか野次をあくまでも親切心で飛ばしてたら
 
 
 
 
 
 
 
めちゃくちゃ浮きました
 
 
 
 
 
だっておかん似過ぎやもん。見た目から喋り方から瓜二つで、幼い花嫁をお母さんが抱っこしてる昔の写真見た時は
 
 
え!!!?こいつ今結婚式挙げたとこやのにいつ子供できたん!?え・・・・!!
 
 
ってなってリアルに5度見した。ここまで父親の要素ないってなかなかない。オールフリーのアルコール度数ぐらいおかんの成分でできてる。
 
でそれをまたことあるごとに「いやいや似過ぎやろwwwww」て花嫁友人側は爆笑してるんですけど、そのうちに気付くんですよね。
 
 
 
明らかに新郎側とノリが違うことに。
 
 
 
やはりお医者さんのグループということもあるのでしょうか。新郎さんの穏やかさに類友で穏やかな人たちが集まるのでしょうか。
 
途中でサプライズで、司会の人がランダムに参列者の人を指名し、指名された人がマイクを握って新郎新婦に質問を一つし、それに対して二人が答える。みたいな演出があるんですよね。
 
 
いや、ぜんっっっぜん良いんですよ。
 
 
ぜんっっッッッぜんッ!ほんまに全ッッッッ然!!!良いんですけど。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
新郎側友人の発言が真面目すぎるぐらい真面目。
 
 
 
 
 
 
 
いやいや!ディスってるわけじゃなくて!ほんまにぜんっっっぜん良いんですよ!!!真面目で!!何もうまいこと言わなくても。ほんと、病気で困ってる人を助ける聖職ですから。そこに尽力していただくことが世の中の幸せなので、ほんまにこんなこと言っちゃいけないともわかってるんです。ほんと。なんかすいません。
 
で、その中の一人が指名されてマイクを握った後に
 
 
僕ではうまいこと何も言えそうにないので、みなさんにご協力していただこうと思います。今から各テーブル回ってお聞きして行こうと思います
 
 
みたいなこと言い出したんですよ。
 
 
 
 
え?
 
 
 
 
 
え???
 
 
 
 
いやいや、「今から聞いて行きたいと思います」って言ってるけど、、、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まさに今それをやってるんですけど????
 
 
 
 
 
 
なになになに????怖い怖い怖い!!!
え?趣旨わかってない感じ?司会の人めちゃくちゃ面食らってるやん。え?え?ってなってるやん。え〜、、すぐに仕事を孫請けに振る下請けみたいな感じで怖い。
 
いやぁまじ何でなんも〜。本年度のパードンオブザイヤー候補筆頭やわ。年末に急にノミネートに食い込んできたわ〜。
 
しかも、マワシが拙すぎて、、これは本当に仕方がないことやけど、できないならやるなければよかったのにと。司会に任せとけばよかったのに!!何で出しゃばってしまったんや!!!!!!!それもおそらく真面目で責任感が強いゆえの悲しい結末!!
 
その人に当てられた人もちょっと怪我していく感じにどうしてもなるから、もう歩く爆弾状態ですよ。お願いやからこっちこんといてと。
 
そんな地獄絵図の中、前日の前祝いだったりとか、それを迎えるために勧められるまま結構飲んでたりだとか、豪華なご飯で気持ちよくなったりだとかで、僕、気付いたら、、、
 
 
 
 
 
 
 
寝てました
 
 
 
 
 
 
いや!!!!!ほんと!!5分ぐらいだけ!!!!ちょっとウトウトしただけやから!!!
 
 
で、次起きた時、僕の目の前には人間時限爆弾がいてました。
 
 
 
ヤバイ!!!!こっち来てた!!!
 
 
 
いや〜マジで勘弁して欲しい。。。
 
 
でも、こうなったらこのテーブルの中だったら俺のこと当てて欲しい。ずっと変な空気流れてるから、せめてこういうのちょっとだけ人より慣れてる俺に来てくれたら!俺とこの人の爆発だけで被害は最小限に食い止められるから!
 
ほら、みんなもそう思って俺のこと見てる
 
お前当てられんで
 
みたいな分かりやすいトスも上げられてる!!簡単!あとはバット振るだけやから!バット軽く振るだけで俺にあたる状態になってるから!!!
 
 
だから俺来て!来い!こんなに来てほしそうな目してるで俺!ほら!目合ったやん!!!
 
 
 
 
こい!!こい!!!!!
 
 
 
じゃぁこちらのテーブルからは、、(俺の方チラッ)
 
 
 
 
 
お!!来る!!!!!
 
 
 
 
と見せかけてお隣のこちらの方から
 
 
 
 
 
 
 
 
 
p4tuogowhe;irtup:rjtipoyj!!!!!!!!!!!!!!!!?????????????
 
 
 
 
 
おおおぉぉぉぉぉぉぉぉいいいいいいぃぃぃぃぃッッッっ!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
何でッッ!!!!!!??
 
 
 
 
なぜ!!!!???
 
 
 
 
なぜ見せかけた!!!!!!!
 
 
 
 
おい!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
こんな短い間に2017年パードンオブザイヤー受賞候補を2作品も放り込む!!!??こんなところにパードン界のスピルバーグがおるとは思わんかったわ、、
 
 
 
ほら!見てみろ!明らかに当てられたヤツは自己紹介後に
 
 
「あー、、、うー、、、、」
 
 
 
をもう数十秒も続けてる・・・・・かわいそうに。。。会場の雰囲気と合わせて見ても被害は広がりそうや。。。
 
 
 
 
仕方がない。。もうこうなったら!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
「えーお隣に代わりまして、不詳、私がマイクをとらせていただきます」
 
 
 
 
 
 
ということで、半ば強引にマイクを奪って話しはじめました。
 
 
軽く自己紹介をし、新婦との関係を短めに述べた後に質問タイム。質問は「新郎新婦二人に対して」ということなので、俺がマイクを握ってるここで最後にしたいのと、今までの質問者が少しぬるかったので
 
 
 
 
「初チューはいつ?」
 
 
 
と。多少の下品さもある程度演出しながらね。あえてピエロになって。そらもう新婦側は「おー!?」みたいな感じになるわけですよ。
 
気になる新郎新婦の回答ですけど、これがまたシンキングタイム長め。やっと新婦が口を開きます。
 
 
「あの、新郎が嫌がるかなと思って本当の事言って良いか確認したんですけど、良いそうなので、みなさんに真実を伝えます」
 
 
 
お。これはなかなか引きの強いマクラ。
 
 
えーっと、、初めて出会った飲み会の時に、、人気のない廊下で。。(ポッ)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
えええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
絵!!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
eeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!!!
 
 
 
 
 
出会ったその日!?その場!!?下手したら出会って数時間!!!!??
 
 
 
 
 
 
てか、両親とか親族の前でそんなん言って良かったん!???笑
大丈夫?これ大丈夫なやつ?笑
 
 
 
おいおいおいおいおい。。。とんでもない爆弾投下しよったで。。さっきの人より全然爆弾やで。。。
 
 
 
被害を最小限に食い止める!!
 
 
 
とか調子乗って言っときながら、とんでもない爆弾を誘爆してしまった,,,
 
 
 
でも見たらみんな笑ってた。ほんとそれに関しては良かった。一安心。だから、ここで締めるべく
 
 
 
お二人ともありがとうございます。本日はこんなに沢山の豪華なお料理をご馳走になった上に、こんなにお熱いお話をして頂けるとは思いませんでした。
.
.
.
 
 
ご馳走さまです(ドヤァァァァァァァァアアアアア)
 
 
 
もうその時のドヤ顔と言ったら、本年度のパクシンのドヤ顔オブザイヤーもんのやつでしたよ。そしてすかさず、同じテーブルの友人からの
 
 
 
何うまい事言うてんねーん!
 
 
 
っていう突っ込み。綺麗すぎる。。綺麗すぎる流れ。そして反応は!特に新郎側の!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ポカーン・・・・
 
 
 
 
 
 
あ・・・・調子乗りすぎた・・・・・
 
 
 
 
そして披露宴終了。
 
 
 
僕が大爆発を起こしてしまったこの件以外は披露宴はすごく素敵な空気に包まれて終了しました。
 
 
 
帰り際に新郎新婦のご両親に挨拶するタイミングで、新婦のお母さんに
 
 
「さっきは何かめっちゃ変なこと質問してしまってほんとすいませんでした。。。」
 
 
って謝りました。ちゃんと。そしたらお母さん
 
 
 
 
 
 
 
ぜんぜん良いよー!実は私、初チューの話娘から聞いて知ってんねーん!
 
 
 
 
 
 
爆笑ww ええおかん!!!!
 
 
 
いやぁ最後におかんにほんわかさしてもらった〜。
 
 
 
 
てことで、そのほんわかした空気をそのままにそこから二次会へと流れてこの日はずっと楽しく呑んだくれてました。楽しかった。
 
それにしても、ほんとに良い式だったし、俺が浮いてただけで参列してた人たちもみなさん超絶素敵な人たちでした。
 
 
いやぁでも仲の良い人の結婚式って感動するし楽しい。これからもいろんな人の大切な時間をこうやって共有できると良いなと思いました。いや、このブログの内容書いてると多分呼ばれへんな,,,,気をつけよ。
 
 
以上、パクシンでした!次は金曜日!

お芝居というものに出ます

明日からsarava東京にて

 

カミナリフラッシュバックス×艶ポリス 年忘れ企画

「私はそうは思わない!〜けどそう思うって人がいるならそうかもね」

 

に出演します!お芝居です!演劇です!!!

 

お芝居します!!!そしてピアノも弾きます

 

 

良かったら見に来てください。

 

 

SARAVAH東京 | 2017.12.05 SCHEDULE - 【ご予約満席/ソールドアウト】カミナリフラッシュバックス × 艶∞ポリス年忘れ企画「私はそうは思わない!~けどそう思うって言う人がいるならそうなのかもね~」

 

 

今日、お稽古が終わって家帰ってゆっくりブログ書こうと思ったら、お芝居共演のお姉さん達に連れ回された、、、、熱いお芝居のおはなしをたくさん聞かせて頂いてます。

 

エンタメってほんとに奥が深い!!!

 

 

よろしくおねがいします!

 

 

PlayStation®︎ Awards 2017に参加してきました

昨日、グランドプリンスホテル新高輪にて開催された『PlayStation®︎ Awards 2017』に参加してきました。

「参加してきました」と、さもゲーム業界関係者かのような物言いをしていますが、僕の職業はミュージシャン。ということで、会に参列したわけでも何かを受賞したわけでもなく、このパーティーを盛り上げるべく、オフィシャルバンドとして参加して参りました。

バンドメンバー7名にサポートミュージシャンを4名加えた11人編成という大所帯ビッグバンドサウンドだったんですけど、どんな感じで演奏してたのかってのは言葉では説明しにくいです。この日の模様がYouTubeライブで放送されていて、アーカイブも残っているので、こちらご覧くださいませ。

 

みんなで語ろう!「今年の1本」!PlayStation® Awards 2017 - YouTube

 

途中から演奏あんまり聴こえねぇw

でもそれも、聴こえ辛いための演奏というか、スピーチされる方のBGM演奏という役割もあったんです。発表を盛り上げたり、BGMになったりと、演出に華をつける役割をさせて頂きました。

 

この日は朝からリハーサルをして長い一日だったんですけど、感想を一言。

 

 

 


ゲームしてぇぇぇえええ!!!

 

 

 


とにかくゲームしたい!めっちゃゲームしたくなった!!

 

何!何!?PS4のソフトめちゃくちゃ面白そうなのいっぱいあるやん!!

 

あれもやりたい!これもやりたい!あっ!これも面白そう!!!!


と、演奏しながらもずっと楽しそうなゲームに心惹かれてました。あっもちろん演奏はちゃんと心込めてしました。

僕はゲームといえばRPGばかりで、その中でもドラクエとFFぐらいしかやりません。でも、それでもどのタイトルもめちゃくちゃ楽しそうで興味湧きまくり。


そして、この日はドラクエとFFがどちらもプラチナムプライズという賞をとっていたんです!

DQ11FF15


でね!


これ、考えてみると結構凄いんじゃないかと。


DQとFFというRPGの双璧が、どちらもナンバリングタイトルでPlayStationというハードで、同じ年にこうやって表彰されてるって結構なことなんじゃないかと!!!!ないかと!!!!!


いや〜そう考えるとやっぱ興奮。


そして何より、堀井雄二さんの受賞スピーチが鳥肌でした。感謝の言葉を述べたスピーチの締めに

 


「人生はRPGです」

 

 

っていう名言。


出たー!!!うわ〜これマジ名言やなぁ〜この人が言うからこそ重みがあって遊び心もある!もう鳥肌!!!

って思ってたら、演奏終わってバックヤードに戻ると他のメンバーも口を揃えて


「名言きけた!鳥肌〜!」


ってなってた。そらそうか。ドラクエ通ってきた男子なら誰にとっても名言やし、堀井雄二さんは昔からみんなの憧れの人。

こんな素晴らしい授賞式に演奏で関われて、そして間接的にでも堀井さんと関われてほんとに嬉しかった。この日マジチョベリグやった。

もうね、盛りに盛ったところをさらに盛るとこう言っていいんちゃうかなぁ。

 


俺、堀井雄二のバックバンドやったことあんねん

 

 

あかん?あかんかな!?

 


そもそも堀井さんボーカリストでもミュージシャンでもないけど!でもでも!「バックバンド」って言葉だけで見ると「後ろのバンド」やん。それ、、、

 

 

俺らやん!!!

 

俺ら堀井さんの後ろにおったやん!!それはもうあれやん!!俺たち、、、

 

 

 

 

堀井雄二のバックバンドやん!!!

 

 

 

うわー。もう世間の人が認めてくれなくても、俺の心の中で思っとくわ〜。

「俺は堀井雄二のバックバンドやった」

って思っとくわ〜。一瞬だけやけど。ほんのひとときやったけど!あの幸せな時間は!

あぁ。。でも伝えたかったな。叶うことなら

ドラゴンクエスト11、本当に本当に楽しかったです!ありがとうございます!」


って伝えたかった。


ドラゴンクエストを世に生み出して、そして新しいタイトルを作り続けてくれてありがとうございます」


って言いたかった。叶うことなら。

 

同じ気持ちの人は世の中にたくさんいてると思う。ドラゴンクエストに限らず、自分が遊んで楽しかった作品。それを作った人に対して「この作品を世に生み出してくれてありがとう!」って思う気持ちはみんなあると思うし、できる事なら直接伝えたいぐらい、それぐらいめちゃくちゃハマってるし楽しませてもらってます!マジでありがとうございます!って思ってるゲームユーザーってたくさんいてると思う。

 

PlayStation®︎ Awardの中で、賞をとって登壇しスピーチをした製作者の方々はどなたも、ユーザーと協力してくれた人たちへ感謝を述べて、次もまたこれ以上に楽しく遊べるゲームを作るという気持ちを語ってらした。それを後ろで見てると「僕たちを楽しませてくれてありがとう」という気持ちはちゃんと伝わってるんだなぁと思えた。

 

そして何より、PlayStationに関わる人たちがより多くの人たちを楽しませたい、楽しんでもらいたい!という気持ちに溢れまくってるのがヒシヒシと痛いぐらいに伝わってきた。


そう。この会場には、世の中の人たちをより楽しませようと努力し続けてきて、その結果を残した人たちばかりが集まってる。なんや、、、ここ、、、、めちゃくちゃ素敵な空間やん。。。

 

そう思うとより一層、演奏に身が入りました。


フィールドは違えども、エンターテイメントというくくりでは同じ。通ずるものがたくさんあるし、なにより勉強になることがたくさんあった場でした。


パーティー終了後にはなんと盛田厚プレジデントと写真を一緒に撮って頂きました。腰が低くて穏やかで、感動でした。

 f:id:pakshin:20171201214719j:image

 

この日のメンバー総勢11名。

 f:id:pakshin:20171201214730j:image

 

というわけで、御察しの通り興奮し過ぎでテンション高くなってますが、それ程に良い一日だった、、、

 

人生がRPGやったら俺いまどの辺なんやろ。そろそろメラぐらいは出せても良い気がするし宝箱いっぱい開けたいし色んなお姉さんにパフパフして欲しい。

でも良いねん。そんなんできなくても。

だって俺

 

 

 

堀井雄二のバックバンドやったから。

 

 

 

ただ後ろにいて演奏してたってだけやけど…

 

 

ミーハー過ぎると言われれば何も否定はしないです。 僕ミーハーです。


以上、パクシンでした!つぎは月曜日。皆様良い週末を! 

ダメな先輩

 
先輩というものはいつまでたっても先輩です。
 
その人との人間関係のスタートが先輩後輩としての関係でスタートしたなら、死ぬまでずっと先輩は先輩。そして僕はずっと後輩。そう思っています。
 
一口に先輩後輩と言っても、その中で育まれる関係性や接し方は色々あるので、先輩に対して「チャース!!○○さん!お疲れ様です!!」みたいな感じでずっと接して行くぜって訳ではなく、先輩に対してのリスペクトを持って接していきたい。そんな感じ。
 
 
 
僕のリスペクトする先輩の中に、田中先輩という人がいます。
 
この人との出会いは、大学に入学し、胸ワクワクと軽音楽部に入部した時です。僕は初々しい何も知らない、無垢な大学一回生。その時に田中先輩は3回目の三回生でした。そう、彼は人呼んで「3回目の三回生、田中」でした。そのまんまやけど。でも当時は
 
 
 
通り名が韻を踏んでるだと….!!!しかも情けない!!!
 
 
 
と思ったもんです。
 
 
しかし、初対面のイメージとは裏腹に、彼のサックスの腕前は当時から輝いていて、全部員たちの尊敬の的でした。音楽的にも色々なことに精通していて、学生ながらも当時組んでいたバンドで大阪のクラブイベントで夜な夜なライブをしていたし、CDもリリースしていて、一地方大学の軽音楽部というちっぽけなところからこんな活躍してる人が出るということは、部員たちにとって相当な刺激を与えていました。
 
ただ、私生活はダメダメ。そして破天荒。破天荒でダメダメ過ぎて、それがめちゃくちゃ面白い。夜中の部室の出入りは禁止されていたんですが、田中先輩はよく深夜の部室で酒を飲んでグダグダしていました。よくほかの先輩たちも集まっては酒盛りしていたんですけど、みんなで田中先輩の過去のダメ過ぎるエピソードを肴に飲むのが楽し過ぎて、僕はそんな空間が結構好きでした。田中先輩はいつもみんなの中心にいました。
 
 
一見ダメダメに見えるけど、優しくて音楽的に頼りになってサックスが素晴らしい
 
 
これが田中先輩という人間かなと。
 
 
そんな先輩は、卒業することなく”放校”という形で大学を去り、上京しました。それを聞いた時は心底驚いたもんです。
 
 
 
 
 
 
 
放校って….ナニ!!?初めて聞いた!!!!ナニ!?放校って!!
 
 
 
 
 
この”放校”の漢字の持つパワー強過ぎるやろ。。
”校”から”放たれる"ってことやん。なんなん。牧場なん。牛なん。先輩。
 
 
そんな牛みたいな去り方した先輩も東京で音楽をしているということで一安心していたのですが、そこからしばらく時は経ち、僕も大学を卒業して音楽の道に進み、お互いにミュージシャンという肩書きになった中で再会を果たします。そこで僕は唖然とします。
 
 
先輩が!!あの田中先輩が!覇気のない普通の人になってる…!!
 
  
東京で色々な揉まれ方したんでしょうか。俺の知ってる先輩じゃない!!そう思った僕は、当時やっていた「奇妙礼太郎トラベルスイング楽団」に田中先輩を誘いました。そして彼はメンバーの一員として活動していくとともに、気づいたら芸名がついていました。
 
 
 
 
UJ
 
 
 
 
いやUJて!って最初は思ったけど、それでも馴染むもんですね。下の名前の”ゆうじ”からつけたみたいです。
 
名前を変えたのと同じ時期ぐらいから、田中先輩もといUJ先輩はちょっとずつ輝きを取り戻してきたようでした。
 
そこから僕も上京し、色々と演奏をともにする機会も増えてきました。
 
先輩は輝きを徐々に取り戻しつつありますが、僕が思うに、まだまだ全盛期ほどではありません。
 
 
 
もっと!!
 
 
先輩!もっと!!
 
 
 
もっといけるでしょ!!!!
 
 
 
その気持ちで接していたら、いつしか心で思うだけじゃなくて口に出るようになり、気づけば小うるさい後輩になっていました。
 
 
 
「先輩!今のところもっとアレですよ。ここはこうしてください。」
 
「はい。。すいません。」
 
 
 
みたいな会話が増えてきて、ある時気付きました。
 
 
 
 
 
 
あれ?これ端から見たら先輩後輩逆転してんじゃね…..??
 
 
 
 
 
 
ちゃうねん!俺はそんなつもりは全然ないねん!俺は!!俺は!!俺は….
 
 
 
田中先輩のもっともっとかっこいい姿が見たいだけやねん。。
 
 
 
でも、そうは見えてないだろうな。。先輩後輩の関係逆転して見えてそうな気もするな。。。どうしよう。。どうしよう。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まっいいか
 
 
 
 
 
 
 
 
そう。まぁいい。小うるさい後輩かもしれないけれど、俺は田中先輩のことをいつまでも先輩だと思っているし、ずっとずっと、出会った頃から尊敬している。先輩のサックスが大好きだし、人間性も大好きだ。なんかそれで良いと思う。人からどう見られても。まぁ
 
 
 
 
先輩が良ければやけど
 
 
 
 
こんなに後輩に色々言われてて、普通なら嫌だと思うなぁ。何より、俺偉そうやし。自覚あるぐらい。まぁでも、だからこそたまには「お前この野郎!」ぐらい言われたい。先輩からガツンと。それに対して「なんじゃ!先に生まれたからって!!」って言い返してみたい。いや、冗談やけど。でも、それぐらいの熱いやりとりもたまにはしてみたいな。
 
 
って思ってたら
 
 
 
 
 
 
 
昨日言われました。
 
 
 
 
 
 そのセリフがこちら。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「お前、覚えとけよ!!!!」
 
 
 
 
 
 
  
 
爆笑wwww
 
まさかのこのセリフを放たれました。ちょっとマジ入ってたと思うんですよ。先輩しこたま飲んでて酔っ払ってたので覚えてるかどうかわからんけど。それにしてもですよ。
 
 
 
お前、覚えとけよ!!!!
 
 
 
ってwwwwww
 
 
 
覚えとけよ!!!ってwwwwwww
 
 
 
 
三流悪役のセリフ。まさか先輩にこんな言葉をかけられるなんて。もっとなんかこう、もうちょっとしまる感じのやつお願いしたかった。覚えとけよ!じゃないやん。そこは。ってなった。。
 
 
 
あまりにも酔ってらしたんで、タクシーに乗せて返しましたけど、あれ覚えてたんかなぁ。
 
 
捨て台詞はド三流やったけど、この日のライブのプレイは一流でした。
 
 
やっぱり先輩のプレイは素敵だ。そして、やっぱり面白い。味のある人間ってこういう人やなぁって思う。
 
 
 
 
 
そんな田中先輩のことが大好きだ。
 
僕はこの人のことを、時には叱ったり褒めたりしながら、病める時も健やかなる時も、後輩として、たとえどんな形であれ支えていこうと思ってる。
 
 
 
 
以上、パクシンでした。次は金曜日!
 

そろそろ人類が真剣に取り組むべき問題

 
どうでも良いことに対する記憶力は良い方だと思う。
 
幼少期のとある日に交わした家族や友達との会話、わくわくして臨んだイベント、いまはもうなくなってしまった近所のお店のことや、採用された数日後に飛んだ、バイト先の新人さんとがつけてたピアスのデザインとか。
 
そんな僕でも寄る年波には抗えないのか、最近昔より記憶力が衰えている気がちょっとする。前はパッと思い出せた事がなかなか出てこない。人の名前や地名などの固有名詞はあからさまに昔より思い出しにくくなってる。何とか回復しないのかな。脳の使わない部分が衰えているなら、何かしらのトレーニングをしたいけど何をして良いのか分からない。
 
そう悩んでいるところに、人間の記憶っていうのは、忘れたと思っているような事でも実は脳の奥底、深層記憶みたいなところにしまわれていて、何かきっかけがあるとその記憶がパッと引き出される事があるらしいとものの本で読んだ。
 
僕の中ではそのきっかけで思い当たるのは"香り"だ。
 
 
先日、ある建物に入った時に香ってきた匂いが叔母の昔の家の匂いに似ていた。
 
その香りを嗅いだ瞬間に、小学生時代におばさんの家に遊びに行ったことや、それに紐付いた記憶がどんどんと溢れかえってきて、凄く懐かしい気持ちになった。
 
叔母の家にあったものや間取り、家具の配置、そこに居た人たちとした会話、当時子供ながらに不思議に思っていたことや、泊まった翌日皆で川に遊びに行ったこと。その川で飛び込みをして遊んでいたら母親に注意をされたことや、拾ってきた綺麗な石を宝石だと思い「エメラルド拾った!!」とみんなに自慢したこと。
 
そんな思い出たちが、ありありと、まるで自分が主人公を演じる映画を観ているかのように思い出せる。
 
そう過去を振り返ってると、当時は分からなかったけど大人になって分かった事を発見したり、子供って残酷だなぁと思ってしまったりと、子供の頃の思い出を大人の自分が俯瞰で見た時に、感じることが沢山ある。
 
その中でも子供の無邪気さが大人を悩ませる象徴的な質問がある。これは皆さんにも心当たりがあるかもしれない。
 
 
 
 
「ねーねー赤ちゃんってどうやってできるの?」
 
 
 
 
これ。
 
真実を知ってしまったいま、当時のことを思い出すと、そこにベッドがあれば枕に顔を埋めて足をバタバタさせたい。
 
当時、自分のこの質問に対して大人から解答をはぐらかされた記憶があるけれど、そもそもこの質問に対する答え、それも、真実をありのまま伝えるにはまだ幼な過ぎる子供に対して、嘘をつかずかつ納得させ得る解答を僕は知らない。
 
いや、この答えを知っている大人なんているんだろうか。
 
ここで一つ言っておくけど、僕はいま凄く真面目な話をしている。
 
今いる多くの子供達が、大人になった時、自分がこの質問をしたことを思い出す日がいつか訪れるだろう。その時の大人の答えと共に。
 
その答えが取り繕ったもので、しかも答えた大人がうろたえ赤面しながら答えていたとしたら、思い出した質問者ほの人も「俺は子供の頃、なんであんなことをあんな時に聞いたんだろう!あーあー!恥ずかしい!!」と、恥ずかしい気持ちになるはずだ。
 
でも、その質問に対する答えが正しい知識と倫理観に基づいたものであったなら、大人になったときにこのことは美しい思い出の一つになるかもしれない。「あのとき、ああやって説明してくれたけど、今考えると答えてくれたあの人は素晴らしい人だなぁ。」とさえ思うかもしれない。
 
僕はどちらかと言うと、どうせなら素晴らしい人間と思われたい。皆さんもそうでしょう。
 
 
なので、皆さん。
 
 
そろそろ、この問題に終止符を打ちませんか?
 
 
コウノトリが運んで来たという訳のわからない迷信は捨て、お父さんとお母さんが仲良くしてたからだよという曖昧過ぎる解答もやめましょう。誤解の元です。
 
違います。今話してることは「サンタクロース=お父さん問題」の話とは全然違います。サンタクロースなんか信じられるまで勝手に信じさせていたら良いんです。
 
 
 
もう一度言いますが、僕はいま凄く真面目な話をしています。
 
 
 
ちなみにこの質問をされたら僕は
 
 
「君が中学生ぐらいになると分かるようになるよ。」
 
 
と言います。逃げます。
そう、現状はこの逃げが最適手になっていると思うのです。これはもう「問題の先送り」問題です。
 
 
それほどまでに難問!
 
 
世界が、人類がまだ解き明かせていない問題!
 
 
オーパーツや円周率、人口増加、食糧難、地球温暖化などなどの末席に連なっても良い問題!
 
 
 
 
だから!!!!
 
 
 
 
ちゃんと考えようや!
 
 
 
 
 
目を背けずに!!
 
 
 
 
できるだけエッチな感じ封印して!
 
 
 
 
この問題に対する素晴らしい答えがある人は是非教えていただきたい。
 
 
そう、何度も言うが僕はずっと真面目な話をしている。至ってまともだ。
 
 
 
うん。
 
 
 

 
 
以上、パクシンでした。次は水曜日に。