MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

メモシン復活

MEMOSHINリニューアルしました。

 

正直タンブラーは使いにくかった。始め、写真と共にTwitterよりもちょい長めな短文をちょいちょいあげてこうと思ってたけど、書き始めるとすげえ長文になっちゃうの。そうなるとめちゃくちゃ使いにくいから、自然と離れてしまって…

 

っていう言い訳は置いといて、とりあえずここでブログやっていきます。マイペースでやろうと思ってるけど、できるだけ頑張って更新していきたいです。

飽き症やけど…

 

でも、文章にしておきたい想いっていっぱいあるなぁと最近思ったんですよ。

自分は言葉よりも文章で想いを伝える方が得意だと思ってるので、タンブラーでのMEMOSHINから遠ざかってこっち『あぁブログやってたら書きたいなぁ』って事が結構あったの。じゃぁ何故やらないんだって話ですけど、それは自分でも同じこと思ってたから、自分の感情が突き動かされないだけの、何かスピリチュアル的な理由があったんちゃうかと納得して自分を甘やかせてます。

 

でも頑張るよ!

 

話は変わって、季節はすっかり秋めいてきましたね。

俺秋好きや。何が好きかって言ったらもうね、匂いが好き。

四季の匂いってあると思うけど、断然秋の匂い派なんです。その中でも、秋から冬にかけての匂いが一番好き。

読書の秋とか食欲の秋とか言うけど、それは秋の夜長や秋に味覚が充実してるからそう言ってるだけで、そういう季節の売り込みポイントは各季節色々あるし、春は桜、夏は海、冬はなんか色々…欲張りやから良いとこは全部好き。

だからそれぞれの長所で勝負しようとしたらもうそれはノーゲームで、後は何が判定を分けるポイントかって言ったらもう匂いなんですよね。そうですよね。もちろん皆さんそうですよね。別に匂いフェチでも何でもないけど。

 

Autumun in New Yorkっていう特に面白くもなんともない映画があるんですけど、ニューヨークのセントラルパークの秋模様が素晴らしくて。もちろん京都の紅葉の方が綺麗やと思ってますよ。でもこの秋のセントラルパークの匂いって何か凄く想像できるんですよね。昼下がりに公園の側の道沿いに出てる露店でホットドッグと、向こうでは何ちゃないけどここではOLたちがオシャレ気取って持ってる、上蓋付きの紙コップに触れるとこが熱くならないよう、段ボールみたいなやつで覆われてる容れ物に入ったコーヒーを買ってこの辺りを散歩してる所を想像すると、一気に自分の周りがその空気に支配されてる感覚になれる。

そんな感覚になると色んな想像がふくらんできて、まるでそこにいる気分にもなれる。

 

ぶらぶらと散歩しながらどうでも良い事考えたり。例えば

『OLは何で缶コーヒー飲まへんねん。コーヒー好きと謳うなら缶コーヒーも飲めよ』

とか 

 

ウィノナ・ライダーみたいな美人で、近いうちに病気で死んでしまう彼女とボートをこぎながらどうでも良い会話したり。例えば

『女子って何で缶コーヒー飲まへんくせにスタバとかシアトルにあるようなシャレオツ紙コップのやつばっか飲むんかな』

『オシャレだからじゃない?』

『でも、コーヒー好きっていってるクセにそういう人もおるやん。それってもうファッションやん。』

『うーん…コーヒー好きだから缶コーヒー飲まないんじゃない?』

『あ…』

とか。

 

そんな昼下がりを過ごして自分のアパートに帰って夕食はチャイナの出前で、夜は俺を欲しがるウィノナをやり込めて作曲をする。

作業が煮詰まって来た頃にメールが。差出人はウィノナの母親。実はこのウィノナの母親とは昔男女関係にあった仲だ。もちろん彼女はこの事を知らない。

メールの内容は一言『会いたいの…』とだけ。ふとベッドを見るとウィノナはすやすやと眠っている。

揺れる俺。いやいや、もう母親とは切れたし…でも…いやいや、さすがに娘と付き合っておきながら母親との火遊びはヤバい…でも…どうする!どうする!!どうする俺!!!

 

 

 

 

何が言いたいかというと、僕にとって秋とは妄想の秋です。

 

 

あっ英語やけどAutumn in NYの序盤の動画がYouTubeにありました。別に面白くも何ともないけどダイアナクラールの歌が素晴らしいです。パリでのライブ盤死ぬ程聞いたなぁ


Autumn in New York 2000 part 1.flv - YouTube

 

 

という事でこれからも温かい目で見守ってやって下さい。

実は書き溜めしてるんだぜ!