MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

親友の基準について3秒だけ考えてみた話

昨日の記事であんなに純喫茶について語ってたくせにスターバックスから更新。パクシンです。

昨日のライブのはなし

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昨夜は大学時代の親友でもあり、パーカッショニスト、ドラマーでもある松田レオという男と二人でデュオライブでした。急な告知にも関わらずお陰様で満席。お越し頂いた皆様ありがとうございました。
 
大学1年の時から学部学科、サークルと一緒でずっと近くで過ごしてきた松田レオ。大学を卒業する時、僕は既にカルメラに加入していたのでそのまま音楽の道へ。彼は就職という道を選びました。しかし、音楽の道を諦めることはできず、退職して今は神戸を中心に音楽活動をしています。一度音楽の道を諦めた彼と、こうやって二人で一緒にできた事が本当に嬉しくて思わず演奏中にも笑顔が溢れちゃいました。二人の大学時代のエピソードトークも交えつつ、久々に会って音を合わせてもすぐに思い出せるお互いのフィーリングに嬉しくなって、演奏でも会話でも懐かしさと嬉しさが思わず出ちゃってた一夜だったんじゃないかなと思います。
 
また必ずそう遠くないうちに、大阪でも神戸でも東京でもやりたいと思っています。
 
 

親友の基準って何だろう

 大学時代はいわゆる”よっ友”はいっぱいいたけど、仲の良い友達はあまりいなかったパクシン。今でも”親友”と呼べるような友達はそんなに多くないです。というか普通そうですよね。”よっ友”の意味知らない人は自分で調べて下さい。
大学時代は今よりも、何かにつけて噛み付く先を探してた節がある僕なんですが、それでもやっぱり仲の良い友達はいるもんで、昨日の帰り道にひとりで飲みすぎにより押し寄せる吐き気と闘いながら『親友の基準って何なんやろうな』っていう哲学的なこと考えていました。ちょっと難しいこと考えはじめると頭が痛くなって吐き気を助長するだけなのですぐに考えるのをやめました。で、一夜あけると思い出すこともいっぱいあって。レオが大学時代よく口にしていたこんな言葉を思い出しました。
 
 
 
『俺が親友と思う基準は自分の結婚式呼べるかどうかや』
 
 
 
なるほど。
 
 
 
 
『俺の結婚式には親友しか呼ばん。どうでもいい奴は呼ばんから』
 
 
 
 
なるほど。
 
 
うんうん。それなりに尖った発言してますねぇ。
言ってる事は分かるし最もな気がするんですけど、このままいくと多分、新郎側の結婚式の参列者かなり寂しいことになりますね。てゆうか大学時代にもう結婚式の話ってむっちゃマセてるやん。
 
 
 
『だから俺は、自分の結婚式に呼べるかどうかの基準で友達みてる』
 
 
 
 
って言ってました。むっちゃ気早いやん…
 
もし将来この男が結婚する事があるなら、自分のところには届くと信じて招待状を待とうと思います。もし彼が一生結婚の機会に巡り会えなければ、僕は一生彼にとっての親友かどうか分からないままなので、例え結婚詐欺にあいそうになり、それに俺は気付いてるっていう状況になったとしても『いいやん。結婚したら。』って言いたいと思います。親友として。
 
バンドメンバーは友達とは違う特別な存在ですが、同じミュージシャンな上にもともと親友っていうのはまた特別な存在。そんな同い年の同業者どうし、刺激し合いながら未来を信じて頑張っていきたいと思います。他人からすると夢見がちに聞こえるかもしれないけど、ちゃんと二人ともが大きな成功を掴んで、くそ高い店でくそ高い酒を惜しげもなく飲み明かしたい。そしてたまには二人で昨日みたいな演奏ができればいいな。そんな事を昨日のお店で飲み食いした会計を見ながら思いました。
 
 
 
 
 
むっちゃ会計いってるやん…
 
 
 
 
二人ともライブ始まる前からずーっと飲んでたからね。。
 
そういえば帰り際、レオがはにかみながら自分のオリジナルグッズをくれました。
そんなことライブ中に一言もいってなかったのに。『ライブ中に宣伝したら良かったやん』って言ったら『なんか違うと思って』っていうよく分からない発言をしてました。彼なりに俺に気遣ってくれたんでしょうね。

 

悔しいけどまぁまぁ可愛い。
次回彼にゲストで呼ばれてライブする事があれば、オリジナルパクシングッズを作っていってゴリゴリに宣伝、押し売りして帰ったろうと思いました。
 
 
何がいいやろう。
 
 
 
サウナスーツかな。
 
 
 
そんな親友松田レオに『ブログ毎日読んでるで。面白いわ。』って言って貰えたので、本当は今日あたりお休みしようかと思ってたけど、実はちょっと嬉しいからスタバにていつもよりすまし顏で今日も更新しました。
 
以上パクシンでした。