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MEMOSHIN

カルメラのピアニスト、パクシンによる日々の出来事をパクシン目線で見たブログ

先輩と後輩で作ってきた関係が一つのカタチになります

言い方はちょっと悪いけど、僕には舎弟のような存在が何人かいます。と言っても、パシリに走らせたりするような存在として扱ってる訳ではなく、可愛い後輩として、それはもう全幅の信頼を置いて、親友のような付き合いをしている…つもりです。本人たちがどう思ってるかは分からないですからね。
 
『うわ…またパクシンから電話や…めんどくさ…』
 
と思っている可能性はなくはないですけど、例えそんなように思われていたとしても、これからも猫っ可愛がりするぜってぐらいの存在です。
 
その中の一人に、一見何も出来なさそうな気の弱い兄ちゃん風な男がいてまして。普段は95%イモ兄ちゃんを演じ、残りの5%で凄い力を発揮するというちょっと面白いその男に僕は目をかけて接して来ました。
 
出会いは数年前。当時、パクシンの一の右腕だった藤岡という男から紹介を受けたのが初めてだったんですが、第一印象とは裏腹に、ギアをいきなりトップに入れて近鉄電車の車掌アナウンスやジャパネットタカタのモノマネをする彼のその人間性に驚愕して、自分の懐刀として育てることに決めました。
 
学年は被っていないながらも、高校大学が同じという絆的なものもあり、それ以来、よく行動を共にするようになりました。
 
まだカルメラが事務所に所属していなかった時期には、僕が企画することには彼に相談し、微細なことから重要な任務まで色んな事を任せながら、上京した今になっても、カルメラのスタッフとして関西の大きなイベントの時は力を貸してくれています。
 
今では、こちらから連絡しなくても
 
『お疲れ様です。何月何日お手伝いしに行かせてもらっても大丈夫ですか?』
 
と聞いてくるし、人手が欲しくてこちらから電話をすると
 
 
『もしもし。大丈夫です。』
 
 
と、用件も伝えていないのに、すべてを察してOKの返事をくれるという、できる後輩っぷり。
 
先日、母校で凱旋ライブをできたのも、この彼の旗振りでできたようなものです。
 
そんな彼にはいつもしんどい事を頼んで、こちらからお願いすることばかり。俺が何か彼にお返しをしてあげられた事ってあっただろうかと、思い返してみると、彼の持つもの凄い後輩力に対して、自分が先輩としての役割を果たせているかどうかが疑わしくなってきますが、それなりに色々な事を伝えてきたし、教えてきたつもりです。
 
彼は大学院へ進むそうで、将来はちゃんとした企業に勤めるのかもしれない。今の俺の姿ややっていること、想いを伝えて教えても彼の将来にはあまり関係のないことなのかもしれないですが、それでも役に立つことは沢山あるんじゃないかと思って、手塩にかけて育ててきました。
 
育ててきたって偉そうに言っているけど、よく考えたら特に何もしてません。一緒にいて、色々なこと伝えたり愚痴を言ったり、やってほしいことの指示を出したり。そんなもんです。
 
でも彼はぐんぐんと成長しました。ちゃんとNOなことはNOと言うし、与えた宿題には120点満点の解答を返してきます。
 
成長したなぁ…
 
と思ってました。そんな彼。あっ彼の名前久保くんって言うんですけど、そんな久保くんが、ある日こんな事を言いました。
 
 
『自分でイベントをやってみたいです』
 
 
その言葉に僕はもはや驚きもしなかったです。大丈夫。久保くんならできる。僕はその彼に、喜んで色々後押ししますと伝えました。
 
別に大それたイベントじゃなくていい。久保くんなりの、久保くんらしさのあるイベントでいい。学生でイベントを打つという人は他にも沢山いるけど、無理に大きくしようとして色々と穴があったり、逆に内輪色が強かったり、ちゃんと出来てる人はそうはいない。やるなら、それなりに身の丈にあった、"らしさ”のある事をやればいいよと。僕が言ったそんな助言は、もはや久保くんには必要のないことでした。
 
ちゃんと考えていました。
 
『ムンさん(俺)を中心に、うちの大学の軽音楽部出身で音楽活動を精力的にされている方はたくさんいらっしゃいます。これを機会に、ムンさんを中心にしたそういう方が集まったユニットでライブをして欲しいです。音楽的にも絶対に良いし面白いものになると思います。後輩たちも勉強になると思います。お客さんたちも絶対に楽しんで貰える内容になると思います。これからの事はまだ分からないけど、自分がイベントをするならまずはこれからだと思っていました。だから出演お願いできないですか?』
 
彼は僕にそんな事を言いました。こんな事を言われては、いつものように『え〜俺ギャラ高いで〜』みたいなちょっとした冗談も言えず、僕は『喜んでやらせてもらうよ』と即答しました。
 
正直、感動しました。
 
出会ったときは何も知らないちょっと面白い人間。ただの学生だった彼。そんな彼が、自分の背中を見て勝手にいろいろなものを吸収して、自分の想いを胸の中で温め続けていた。そして、俺にこんな相談とオファーをくれた。
 
バンドでも個人でも、オファーを貰えるのは凄く嬉しいしありがたいことだけど、このオファーは物凄く心に残るものでした。
 
そこから彼は忙しい中もいろいろと奮闘し、当日に向けて準備をしています。僕も彼の気持ちに応えるために、当日遊びに来てくれる人たちに絶対に楽しんで貰えるために準備をしています。
 
初回ということで、至らない点もあるかとも思いますが、みなさん、お時間があればこの日、ぜひ遊びに来てみて下さい。
 
 
6/26『flatSPACE』@中崎町commoncafe
Adv/Door ¥2500
出演:PAKshin(カルメラ)・松田礼央・ジュンヤベイベー(HONDENA) ほか
ドリンク・フード持ち込み自由!予約問い合わせflatspace624@gmail.com まで
 
 
 
 
ドリンク、フードは持ち込み自由なので、ワインボトル持ち込むもよし、出前とるもよし、自由に、ざっくばらんに楽しんで下さい!
 
このメンバーに、さらに現在育成中の後輩、学生ながら関西で様々な活動をしているサックスの山下くんや、ゲストボーカルとしてUK BANDのHitomiちゃんにも参加してもらう予定です。
 
先輩と後輩が今まで育んできたものの一つのカタチでもある日。この日を楽しみに、もうちょっと準備を頑張ります!
 
それでは今日はこのへんで。パクシンでした。