先輩の可愛がり
今まで沢山の先輩にお世話になってきた。そして、今も本当に様々な先輩に良くして頂いている。先輩という存在無くしては何事もうまくいかなかっただろう。色んな先輩がいる中、お茶目な人も多い。「この人・・暇なの?」って勘違いしてしまうようなじゃれ方をしてくる人もいてるんだけど、そんな先輩の一人を今日は実名で紹介します。
THE イナズマ戦隊のドラマー、久保さん。
この人は本当に良い先輩なのだけど、絡み方が変化球。直球じゃないのがもう逆に面白い。どんな絡み方をするかと言うと、主に電話をかけて来る。それも特に大事な要件がある訳ではなく、飲みの誘いをする訳でもなく、主にSNSの投稿に対するリアクションとして電話をかけて来る。僕はまだ少ない方だけど、自分のバンドの他のメンバーが久保さんからの電話の対応をしているのをよく見る。僕はそれを見て
いや、リプライって知ってる?
と思っているんだけど、久保さんからすれば大事な事だかららしっかり電話で伝えた方が良いかなと思っての事らしい。しかし、傍目で見ている限りは特に大事とは思えない内容がほとんどだ。
ターゲッティングされたメンバーはおそらくTwitter、Facebook、Instagram、ブログなど、ありとあらゆるSNSを隈なく久保さんにチェックされているはず。「え?そんなことも知ってるんすか?」となるぐらいに、久保さんの我々に対する監視はなかなかに厳しい。
そして先日、メンバーからこんなラインが来た。
突如届いたボイスメッセージ。聞いてみるとどうも留守電の録音のようだ。
以下はその書き起こし。
もしもし パクシン君?
この前ブログ書いてたの読んだんだけど
「いつものカフェで」みたいな書き出しだったんだけど、まるで
「僕、いつもカフェにおりますねん」みたいなそういうアピールはいらないと思いまーす。
以上、報告までに連絡しましたー。失礼しまーす。
いやいやいやwwww
まず冒頭に「もしもしパクシン君?」って言ってるけど、そもそも俺にかけて来てないやん。
どういうことですか。直接言ってきてくれたらええやん。笑
何で他のメンバーに電話した冒頭が「もしもしパクシン君?」なん。こんなん笑うやんwww
あっブログ読んでくれたことはありがとうございます。
で、本題の
「僕、いつもカフェにおりますねん」みたいなそういうアピールはいらないと思いまーす。
やけど、、、、ちゃうやん。そんなんちゃうやん。まぁちょっとこれに関しては僕も気取ったとこあったかもしれないんでそれに関しては反省します。。
でも
「僕、いつもカフェにおりますねん」
みたいな言い方せえへんやん。そんなにコテコテじゃないやん。「おりますねん」って言ってる時点でカフェにいる気取ってる感じ半減するやん。
え・・・・・
暇なん!?
てなるやん。これは。
しかし久保さんは決して暇な人ではない。人気のあるバンドで超多忙なお方なので、忙しい中隙を見て我々の動向をチェックし、ちょいちょいこういうのを放り込んでくれているんだろう。そう考えると、これはもはや愛としか言いようがないなと思っていまして。一種の愛情表現であり、可愛がりでもあるんだなと受け取っています。ありがたい。
SNSに何かをあげる
↓
久保さんのチェック入る
↓
たまにどうでもいい指摘入る
↓
若干鬱陶しいノリ出すけどオモロい(ちょっとだけ嬉しい)
↓
久保さんもちょっとだけこの感じ、悪くないと思ってる(多分)
っていう無限ループという、今までになかった先輩との絆の作り方してます。
どうでもいい事がほとんどではあるけど、そんな久保さんが自分が結婚した時にそのお祝いの言葉を”大事なことだから“と電話で祝福してくれた時は嬉しかったな。本当に大事なことも、ちゃんとそうやって言葉で伝えてくれるのは嬉しいし、だからこそ僕はこの人の事が大好きなんだなと思えました。
そんな久保さんのいるイナズマ戦隊のライブが見たくなって来た。そろそろ直接顔見て話したいな。電話じゃなく。笑
このブログに対する反応も何かしらあるんだろうな~・・・