良い風呂の日とおばあちゃんっこの話
相変わらず下書きはいっぱい。パクシンです。
気付けば11月ももう終わり。師が走ってしまうよ。
一年早いなぁっていう年寄りじみた月並みな事言うのはやめにします。
いや、それにしてもですよ。
一年あっという間やなぁ…
まぁ後一ヶ月残っておるわけですから、ここで2014年を振り返るみたいな気が早い事はしませんよ。ていうかそもそも来月なってもしないですけどね。人間の目がなぜ前についてるかと言うと、それは前を見て生きる為であって、いきなり自分でも何言い出してんねやろう着地点どこなんやろうと思ってますけど、結局僕は銭湯が好きです。
パクシンは銭湯好き
これはTwitterでもちらっとした話なんですけど、先日東京でいきつけの銭湯に行ってきました。何やかやで東京でゆっくりする時間が最近なかったので久々の訪問。東京の銭湯で好みに合った所を中々見つけ出せなかったんですが、ここはパクシンの好みにバッチリはまっています。
そもそも。
これはまたゆっくりと紹介していく企画を練っているんですが、僕が把握してる数年前の段階で区内に70件以上という銭湯密集地帯。激戦区もいいとこですよね。ゆえにサウナは基本無料。
あっ何か地元トーク熱くなりそうやからこの辺にしときゃす。
で!
まぁその銭湯に久々に行ったんですけどね。
スタンプカード忘れたんですよ。5回行ったら1回サウナ無料のやつ。
『すいません。スタンプカード忘れて…』
って言ったら番台のおっちゃんが
『いいですよ。このスタンプ押した紙渡しますから次回カードと一緒に持って来てください。まとめますから。』
と。ありがたい!
すると
『今日は11月26日、良い風呂の日です』
っていきなり言ったんですよ。
謀らずも!何たる偶然!!そしていきなりそれを教えてくれる優しさ!!
の割には何のキャンペーンもしてない!!!!
すると続けて
『私の誕生日でもあります』
謀らずもっっ!!!
いやいやめでたい!ほんで何の告白やねん!
その言わずにはいられない気持ちは分かるけども。
店主が誕生日の割には何のキャンペーンもしてなかったけど!お祝いムードもなかったけど!
ささやかな誕生日の特別感を俺との会話に求めようとしたのか…
『いやいや、本当なんですよ!』
て何故か釈明する謎の必死さ。
でも何かリアクションした方が良いだろうし、素直におめでとうの気持ちもあるので
『ええ!?それはおめでとうございます!良い風呂の日に誕生日って、このお仕事天職ですね。』
て言ったら
『親に感謝ですね』
って言ってはった。
多分このおじさんは、11/26の良い風呂の日が誕生日な事を頭の片隅に置きながら仕事してるんやろうな。多分そこに風呂屋の主人としての自尊心はちょっとだけあって、この仕事を誇りに思ってるんじゃないだろうか。
全くの主観で憶測ですけど、最後の一言とその時の表情を見てそんな気がした。
そんな会話をした後なので、心なしかいつもより気持ち良くお風呂をいただけました。
僕はスーパー銭湯や温泉も好きですが、町の銭湯を愛しています。
人情や人間模様が一番見れるし、やっぱり落ち着き方が違う。良い所を挙げればいっぱいあるんですが、ここ最近、町の銭湯は減少の一途をたどっています。
数週間前に、僕がよく通っていた所も閉店しちゃいました。
銭湯愛好家としては凄く悲しい。色々大変な事もあるし時代の流れとして仕方ないでしょうが、できれば潰れて欲しくない。
僕にできる事なんてあまりないですけど、銭湯文化が再発展するなら協力できることは何でもしたいなぁと思っております。
余談ですが、今日の晩御飯は焼肉を食べに行きました。食べてる途中に今日が11/29だという事に気づく。
良い肉の日!!
謀らずもっっ!!!
曲作りました
ここMEMOSHINで曲をアップしていくと言いました。そして11月中にって話も。
滑り込みセーフ!
何かテーマに基づいた曲を作りたくて。ソロプロジェクトと言ってしまうと大仰ですが、ここであげていく曲たちで最終的に何か形になるようにできれば良いなと思ってます。
どんな曲かっていうと
主人公はおばあちゃんっこ。
おばあちゃんと一緒にお茶しながら色んな事喋ったり、一緒に料理を作ったり、時には一緒にお出かけしたり、お母さんと喧嘩した時は家出しておばあちゃんの家に泊まったり。
大学生になってからはバイトや友達との予定を優先して、自然とおばあちゃんと一緒に過ごす時間は少なくなってしまいました。
そんな折におばあちゃんが入院。命に関わるような重い病気じゃないけれど、もう高齢のおばあちゃん。お見舞いに行くと、そんなおばあちゃんが、いつもと変わらない感じで、そして自分の事を気遣った言葉をかけて接してくれます。
大好きなおばあちゃん。いつも優しくて自分のことを一番に考えてくれるおばあちゃん。
病院の帰り道、そんなおばあちゃんとの思い出をひとつひとつ思い出しながら、後どれくらいか分からないけど、残された時間でもっともっとおばあちゃんとの思い出を作って行こうと思った。
って曲です。
設定長いな。
でも歌のない曲に感情移入するのって凄く良いと思うんですよ。
動画に写ってる画像は、帰り道に見た夕日っていう設定でどうぞ。
何か一曲ピアノだけで弾くっていうの今までなかったかも。初めてかも!
この曲はマッシュアップさせて、どこかで演奏する機会があるならバイオリンとか弦とやってみたいなぁと思ったりしてます。
そしてできれば月イチくらいのペースで、テーマを決めて曲を作ってここにあげてくって事ができれば良いなぁと思っております。上手くモチベーションが続いたらその先にやりたいことはけっこう見えてる!頑張ります!!
とは言ったものの…ご存知!!有言不実行癖のある男ですので、暖かい目で見てやって下さい。
すぐ自分の事ヨシヨシしてしまうからな〜…
という訳で以上パクシンでした!