カルピスと新幹線の車内の話

カルピスが好きです。パクシンです。

濃いめ好きがマジョリティな世の中で、僕は薄め派というマイノリティとして生きています。カルピスなんか貴重やってんから、たまにお中元か何かで貰えたら大事に大事に薄めて飲むもんやったんや。でも、大人になってからはちょっと濃いめでも良いかなと思い始めてて、頂きもののカルピスの原液が思ったより早く減ったりします。疲れると糖分に頼ってしまうからだろうか…

原液ではなく、市販のペットボトルのものは最近あまり飲んでないんですけど、飲み物が必要で『ジュース飲みたいなぁ』と思ったらそりゃもうカルピス１択です。

今大阪に移動してます

新幹線には自販機がない。このトラップに何度か引っかかってようやく学習した僕は、このごろ乗車前にちゃんとカルピスを買うようにしています。こだまなので大阪まで約4時間。少し長い時間だけど、500mlのペットボトルで充分足りるだろう。そう思って無事にライドオンしました。ライドンタイムしました。僕は乗車前、4時間という移動時間をここぞとばかりに有効に使おう！と勇んでいたんです。作業を進める！メールをばしばし送る！それを前半にある程度やって、後半は窓の景色見ながらボ〜ッとする！完璧！！よし！12番のA席！窓側！完璧！よし！座った！！PC開いた！隣はいてない！よし！！やるぞ！！よーーーし！！！

寝てもうた…

思いっきり寝てしまった…。あんなに鼻息荒くしてたのに。何でだろう。何が悪かったんや。もしかして『ちょっとその前に今日のCOMICOの漫画よ〜もうっと♩』があかんかったんやろうか…『ももくり』を見て眠りに誘われてしまったんだろうか…どうでも良いけど、ももくんが奥手過ぎるねん。もうちょっと色んな展開見たいねん！でもそれが良さなんも分かってんねん！

…

目を覚ましてからは、自分を責めることなく『大丈夫！今からやりゃええやん』っていう気持ちでPCに向かいました。

"いつもは家でやっていることだけど、何だか新幹線でやると新鮮だなぁ。仕事できる人っぽく感じる！"

"新幹線……新鮮……ププ"

そんなこと想いながらやってたわけです。

こんな感じ。